メダカ採集
先日、悪天候の隙間を縫って久々の用水路採集に行ってきた。
住宅地を流れる3面コンクリートの用水。にもかかわらず何かと様々な魚や生き物が生息しているのをよく目撃していた。この日もコイやメダカ、タモロコらしき魚が群れていた。特に水面近くをふらふらと泳いでいるタイプの小魚はメダカであることが多い気がする。
この日は曇り空で、深夜に用水路で採集しているとぽつぽつと小雨が降ってきてしまった。予想より早い帰宅となってしまったが、10匹前後は捕獲できた。一部にはカワムツらしき幼魚も混じっていた。
捕獲されたメダカ。野生個体なのか、品種の遺伝子が混ざっているのかまでは不明。
目が青く、鱗にラメが入っている気もするが…?
この地域はメダカの品種改良が盛んだ。変わった遺伝子が混じっていてもおかしくないだろう。手元に残したのは5匹だけ。とりあえずは黒色バケツで飼育して、タイミングをみてメダカ水槽を立ち上げようと考えている。お気に入りポイントは青い目。
ハヤ採集
これまた雨上がりの深夜。再び用水路に。
今日は複数人でやってきた。場所は前回とは違い、山沿いにある公園を流れる水路。コンクリートといえばコンクリートではあるのだが、枯れ枝や石がゴロゴロしている感じで雰囲気がいい。
雨が降ったせいだろう。水が濁っていたが、魚はいた。おそらくカワムツの幼魚と思われる。銀ピカの体がなんともかわいらしい。
サイズは小指の先ほど。網を入れるとこういったのが3~4匹は入るので数十分で50は捕れただろうか。
一緒に飼育しないかと同行者から誘われたが、あまり水槽に余裕がないので6匹だけもらってきた。見た目はまさにちりめんじゃこなのだが、大きくなると15cmくらいになる種だ。6匹だと90cm水槽くらいは必要だろうか。長期飼育に関してはまだ検討中である。