原作の疾走感はどこへ・・・

出てくるキャラオールスターキャストで退屈はしなかったけど
ハロウィンネタで映画オリジナルのネタバレもすぐわかっちゃうし


なんで蜂が一匹なのか
耳鳴り切り落とし意味不明


鈴木の過去の比重を増すためのオリジナル部分、
はるがかわいいからいいけど、
焦点ぶれるのも確か。

殺し屋たちのダンスじゃなくなってた。


鯨やっちゃってマリアビートルで復活してたら笑える。
でも監督は変えてね。


菜々緒は目に楽しいけど、
汚い言葉はもう少し修行が必要な気も。

あとすごい勢いで劣化してて二重顎とか心配。
きっとハードスケジュールなんだろう。


ジュニアは誰だったのかわからんけど
原作の方が因果応報がわかりやすかったかも。
ハロウィンネタはホント微妙。
無理矢理組織同士の対決みたくしてるけど、
そういう整理は伊坂作品のよさを殺してる。
混沌として曖昧な世界でもがくのがいいのに。
と、個人的には思う。
最後の解説も要らない。

もし同じ調子でマリアビートル実写化したら、
余韻とか残らなそう。

あと生田くん特に好きじゃないので
なんで彼ありきなのかクビ折れそう。


誠実さとか不器用さとかまったく感じないから
感情移入できなくてつらい。
もっと小賢しい役が似合う。
蝉でもよかったかもね。


18:30の回は8割入ってたけど、
公開したばっかりなのね。
納得。
人にはすすめない。