硝子の月 ― 11月の夜想曲 ―

硝子の月 ― 11月の夜想曲 ―

星屑のリズムにのせた 眠れぬ夜空に奏でる想い

色褪せたネオンが溢れて 人工的な水槽みたい
高層ビルに切り取られた 狭い空には夜がない

東京は今夜も 光の雨が降っています


硝子の月  ― 11月の夜想曲 ―


スカートの裾なびかせて まるで熱帯魚みたいだね
街を泳いでいるわたし ひらひらと 乾いた光の渦のなか

聴き取れない言語で かけられる声を かきわけるように彷徨う
狭くて広い光の街を どこへ行けばいいのかな

光に濡れたタイルに 足を取られそうになり
ハレーションした水底で 軽く目眩

キラキラしている夜も 近くで見ると汚れていて
だからこんな風に 光で飾っているんだね

溜息をまたひとつ いい大人のはずなのに 迷子のわたし
光に濡れて傘も差さずに 帰るべき海を探している


硝子の月  ― 11月の夜想曲 ―

あなたの声が聞きたいと ふとそんなことを思う

  ー 愛しいあなた... どうしてますか? ー

東京は今夜も 光の雨が降っています


ー 熱帯魚 ー
2012-07-16
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そういえば 昨日免許を更新したんだけど

最後に車の運転をしたのは いつだったかな

 

新しい車も あなたから 届いたことだし

こいつで 一緒に出かけませんか?

 

 

ー あ・・ 林檎のかたちの水たまり ー

 

 

例えば どこかのチョコレート工場とか

現実からできるだけ離れた そんな所へ

 

ー さてと どこに行きますか? ー

    光が僕らを照らすなら
    同じ速度で過ぎている
    時計の針が刻むのとは
    まったく別の時間軸で


あなたと桜が舞う空を
見上げた季節がそのままの
醒めやらぬ夢を見ている

光にどれだけ晒されて
体が削り取られても
僕は夢から醒めないよ

 赤く染まった枯れ葉が一枚
 目の前を舞い落ちても
 桜の花びらとして瞳に映す
 変わることなきあなたの微笑

桜色の景色を春風に乗せたまま
時間は光の速度で
過ぎ去ってしまっているけど

絶えることなき夢が続く
たとえどれだけ
光の矢が放たれたとしても

 

 

 

 

あなたがぼくに
といかける
こたえなら
わかっているね

あなたのてをとり
わらうから
うつむかないで
わらってみせて

 

 

たとえせかいが
こわれても
あなたのそばで
わらっているよ

 

あなたはいつも

ぼくのせかいの

まんなかにいて

ほほえみかける

 

 

はーとのいろが

いっこもないのも

なかなか

いきなものだね