只今、午前6時少し前。
別にどこかに旅行にいくわけではない。
出張から帰ってくる、夫を迎えにいくのだ。
この習慣は結婚してから、べべさんが生まれた今も続いている。
もう空はうっすら明るい。
曇りのせいか、ボンヤリと目覚めているかのような街をバスから眺める。
レインボーブリッジを渡る。
小さな船が水面を、ゆっくり滑っていた。
海鳥が、3羽連なって飛んでいる。
遠くの方で雲から漏れ出る太陽の光の線が、建物の合間からチラチラ見える。
まるで「いいちこ」のCMのようなセンチメンタルな風景である。
べべさんといえば、抱っこ紐の中でぐっすりと眠っている。
朝、半分寝ているべべさんのオムツを替え着替えをし、エルゴでだっこ。
バスに乗車すると目覚めたので、授乳をし、走り出すと少しの間、車窓を眺め、タンクローリーやトラックなどを「あっあっ」と言いながら指差していた。
70分ほど乗車するのだが、べべさんが寝てくれた事は、とてもありがたい。
私も休める。
昨晩はあまり眠れず、起きてゆっくりまったり家事をした。
なので、とっても私も眠いのだが、こうして起きてスマホをぽちぽちといじっている。
贅沢な一人の時間である。
これで美味しい飲み物があれば言うことなしだが、生温いルイボスティーを飲んでいる。
さて、もう1歳4ヶ月になったべべさん。
少しずつあんよが上手になった。
まだ、ハイハイの割合が多いが、うれしい。
昨晩は、ご主人の転勤で引越すママ友の家で集まりたこ焼きパーティをした。
タコパ、とっても楽しみにしていたので、うれしかった。
しかし、仲良くしてもらった親子が引越すのはさみしい。
親たちはいろんな話をし、子どもたちは子どもたち、各々で様々な遊びをしていた。
べべさんは、お兄ちゃんお姉ちゃんに遊んでもらい、うれしそうだった。
息子は、マグマグのお茶は全く飲んでくれず、何度も紙コップの麦茶を飲んでは、目を離したすきにマラソン選手のように、ポイと途中で放り投げてしまう。
なんども床をふきふきし、私は気が気じゃない。
幸い、「大丈夫」と言ってくださる方たちだったので助かった。
4歳の男の子が、息子の度々の不始末?を見て、「べべさん、水遊びがしたいんじゃない?」と言っていた。
なるほど、私にはない視点だった。
だからといって、すぐに水遊びはできないが、息子の意味不明な行為も、なんらかの意思があるのだと教えてもらったようで、私には新しい発見だった。
たくさん、迷惑もかけてしまったが、とても居心地のよいタコパであった。
ありがたいの一言に尽きる。
気がつくと、バスはとっくに千葉に入り、酒々井ICを過ぎた。
そろそろ降車の準備をしよう。
皆さま、よい週末をお過ごしください。
