おはようございます。

ひな。です。

「ギバーテイカー」を見たので感想いきます！

ネタバレ嫌な方はバックプリーズ！！

WOWOWオンデマンドで見ました。

全5話。

話は12年前に遡ります。

隣に越してきた貴志家にいたのが、当時小学6年生のルオトでした。

小野塚家は両親共に教員（母は中谷美紀さん、父は吉沢悠さん）で、小学3年生の娘穂乃花ちゃんが暮らしていました。

夏祭りの日、穂乃花ちゃんはルオトの手にかかり殺害されてしまいます。しかし、ルオトは医療少年院に送致されただけ。

このことも関係する…のか、樹（中谷美紀さん）は教員を辞め、警察官に転職します。そして、強引な逮捕などで始末書ばかり書かされていました。

そんな中、元夫小野塚（吉沢悠さん）からルオト（菊池風磨さん）が退院したことを知らされます。

その日から、樹の周りで不可解な出来事が起こるようになります。タイミング的にもルオトが絡んでいる、と直感する樹ですが、誰も取り合ってくれません。

信頼していた同期の椿（深川麻衣さん）からも信用をなくし、ルオトを誤認逮捕（でもないんだけど）したせいで所轄？の交番勤務に左遷されてしまう樹。バディを組んでいた今井刑事（池内博之さん）もルオトに洗脳されていた津山聡美（馬場ふみかさん）に刺され命の危機に。

常に先回りして先手を打つルオトに振り回される樹やその他刑事たち。最後の最後でやっと津山聡美を自殺から助けるのに間に合います。

ルオトの部屋には大量の樹の写真や、樹の周辺人物らの写真が壁一面に貼られていて、ルオトの執念深さが見て取れました。

樹名義で勝手に開催されていた同窓会の場に現れるルオト。穂乃花の話をしよう、と言い出します。当たり障りのないことしか答えない先生を撃つルオト。樹が小学校に駆けつけ、屋上でルオトと対峙します。互いに銃口を向け合う2人。12年前の穂乃花の話をされ、取り乱す樹でしたが、ルオトは撃たず、逮捕します。

そして留置所…かな？そこで実母（斉藤由貴さん）と面会をするルオト。実母の言葉は彼の心には響きません。次に入ってきた樹に会うなり瞳を輝かせるルオト。「僕は…どうしたらよかったのかなぁ。僕みたいな神様の失敗作は。僕は治らないし、治ることを望んでいなかった。樹先生、最後に教えてよ。僕は、どうすればよかったんだろう」と問うルオトに、「それを考えることをあなたは放棄し続けた。その質問を投げかけるのは、あまりに遅過ぎた。自分が出した被害と、犯した罪に向き合いなさい。そして、法で裁かれなさい」と答える樹。ルオトの瞳からひとしずく、涙がこぼれ落ちます。

でも、それは犯した罪への後悔や反省の涙ではなかったように思えました。

穂乃花の仏壇の前で泣き崩れる樹。ルオトが再度聴きたかった、絶望や憎しみや愛情や悲しみが入り混じった慟哭でした。

その後、樹は左遷されてた所轄から本部？に戻ったようで…。ルオトの件で仲違いしてしまっていた椿とも仲直り出来ててよかったです。

さすがに、ルオト…今回は死刑か無期懲役…だよなぁ…。あれだけ用意周到に周りから攻め落としといて、心身喪失とか言えんだろ。と思いました。

今日、ドッキリGPで全裸大名(笑)を見たばかりだったので、菊池風磨さんの演技力に感服しました。サイコパス…ていうかモンスター？無邪気に演じてて凄かったです。

最初の方に起きた事件とかかなり端折りましたがお許しを。

てことで、おーわり。

WOWOWオンデマンドのリンク貼っておきますね。

https://wod.wowow.co.jp/program/178725

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「ギバーテイカー」（邦ドラマ感想）。