5月12日、私の大学で上記のような講演会が開かれました。
館長さんがフォロ・トライアーノの現状や、この博物館の存在意義などについてお話してくださいました。
パワーポイントや解説はすべてイタリア語でしたが・・^^;
通訳の先生の言葉も難しくて理解するのに苦労しました~・・
この博物館、前回の旅行でたまたま訪れていたこともあり、「そうだったんだ~」と勉強になることばかりでした。
安田寛さんという日本のアーティストの作品が、遺跡の中にぽつぽつと置かれていたんですが、私達にはそれがどうも理解できず、なんでここにあるの??古代と近代のアートの融合????みたいに頭にクエスチョンマークをたくさん抱えたまま謎が解けることもなく帰ってきてしまいました。
今回の講演会で、その謎が解けました!!
この博物館はこの古代遺跡を「魅力的な展示空間」としても活用しているそうで、その一環としての特別展だったのだそう。
ちなみに、特別展は終わってしまいましたがまだ数点はローマに残っているそうです。
私は、近代アートを置くよりかは古代のみで統一してもらったほうがいい気がしてならないのですが^^;
最後に、通訳の先生を通して館長さんとも交流することができました。
先々月に訪れた旨を伝えると、とても喜んでくださいました。
この講演会のあと、前回の旅行の写真を見直してみたら、ローマの写真がほとんどといっていいほどありませんでした。もちろんフォロ・トライアーノも。
実は、ローマは雨の日が多く、私の機嫌が悪かったんです・・・・・(反省
今度からは、きちんとキロクをとらなければ。