年度末になりました。二つお話ししたいことがあります。
2025年12月21日に音楽監督をしている楽団の一つ、福岡県の筑紫野市吹奏楽団の定期演奏会がありました。一緒に編曲活動をしている青山るり氏の日本の小歌集から「浜辺の歌」と「おぼろ月夜」、そしてジャック・イベール作曲の交響組曲「寄港地」に加え、私の編曲のレオ・ドリーブ作曲バレエ「シルヴィア」の組曲も演奏しました。「寄港地」は変拍子も多く演奏が困難な曲です。たとえば5拍子を指揮するときに、3拍と2拍に振り分けるのですが、やってるつもりで区別がつかないことがしばしばあります。指揮棒の移動距離に差をつけて振るなど工夫が必要です。大変な曲で不安もありましたが、大きな事故もなく無事に演奏することができました。なかなか盛況な演奏会になり、お客様にも楽しんでいただけたようでホッとしました。
もう一つのお話は数か月前から手掛けていたレオシュ・ヤナーチェック作曲のオペラ「利口な女狐の物語」のアレンジが終了したことです。
オペラで聴く機会はなかなかない曲です。チェコの指揮者ヴァツラフ・ターリッヒ編曲の演奏会用組曲はありますが、今回はそれに2曲を加えてストーリーが解説できる形にしてみました。この曲も変拍子が多く演奏は困難ですが、可愛らしい曲なので筑紫野市吹奏楽団だけでなく大分や八千代でも使ってほしいと願っています。
レオシュ・ヤナーチェック作曲のオペラ「利口な女狐の物語」は、5月の大分ウィンドフィルハーモニーの定期演奏会で演奏することが決まりました。
ぜひ、演奏会にお越しください。