パルマローザと

ローズウッド精油

のお話しの続きです

 

 

昨日、

パルマローザとローズウッドには

肌刺激があると書きました

 

今日は、

 

①肌刺激があると

 肌には使えない?!

 

②精油は植物油に

 希釈して

 使用すれば良いの?

 

について、

「納得のメディカルアロマの常識⑨」

です

 

①肌刺激があると

 肌には使えない?!

 

そうではありません。

 

肌刺激があるので、

精油を薄めるのです

 

精油を希釈して使う理由

ここにあります

 

肌刺激があるから

薄める

 

そうなんだ〜!!!

JMAAのメディカルアロマで

学びやっと納得、でした

 

 

②精油は植物油に希釈して

 使用すれば良いの?

 

植物油(キャリアオイル)は

分子量が大きいため、ほとんど

バリアゾーンを通過できません

 

そして、

植物油と精油は

親油性

です

 

親油性で引き付け合うため、

植物油に引き止められて、

精油も植物油も

バリアゾーンを通過できません

 

私がアロマトリートメントを

していた時は、

精油は1%濃度に希釈

と習っていましたが

 

この濃度では

精油はキャリアオイルに

引き付けられて

バリアゾーンを

通過できません

 

高濃度(30%くらい)で

希釈すれば、精油も

バリアゾーンを通過できますが

 

精油を沢山使用するため

コストもかかりますし

匂いもかなりします

 

A オリーブ油と

   ごま油を混ぜると

   分離しない

 

B ドレッシングを

   作る時

   オリーブ油(油分)と

   酢(水分)を混ぜると

   分離する

 

この話を聞いた時は、なるほどと

思いました!

 

植物油と精油を混ぜるのは

Aの状態です

 

オリーブ油とごま油を

一旦混ぜたら、もうそれぞれを

取り出すことはできません

それと同じ状態です

 

この状態だと入っていけるのは、

皮膚の一番外側にある

表皮の「角質層まで」です

 

※参考 化粧品は角質層までの

    効き目で

    バリアゾーンを

    超えてはいけないと

    法律で決まっています

表皮(上図右)は約0.2mmの薄い膜です

 

角質層(上図左)は表皮の一番外側にあり、

上の図ですと、

皮脂膜で覆われています

 

角質層は、0.02mmの

厚みしかありません

 

上図にバリアゾーンの記載は

ありませんが

角質層の下にあり

 

体の内部から水分が

逃げてしまわないようにしたり

外聞から有害物質が入る事を

防いだりしています

 

 

角質層が潤うのは

勿論、大切です

植物油を塗布した時は

この角質層が一時潤います

 

ただし、塗布する際には

植物油の酸化に注意です

 

細胞を活性化させたりするには

このバリアゾーンを超えなければ

なりません

 

それには、Bのドレッシングを

作る時の状態が必要です

 

精油は分子量が小さいので

分離できれば

バリアゾーンを通過します

 

では、どうすれば良いか!

JMAAメディカルアロマ

ファンの皆さんは、

あれね!と思い浮かぶと思います

 

ここまで読ませて、

答えは書かないの!?

という方、申し訳ございません

 

肌について、植物油について、

精油について学びながら、

 

えええええー?!

そうなの?!

なるほど〜!!

 

 

とびっくりしつつ楽しく

メディカルアロマのアイテムを

一緒に作ってみませんか?

 

勉強は嫌い〜という方は、

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いつも最後まで読んでいただき、

ありがとうございます乙女のトキメキ