肌が弱い、アレルギーがあるという方

結構いらっしゃると思います

私もそうです

 

精油でアレルギーが起きた、

という話を聞いた事があります

 

 

でも

「精油でアレルギーは

おきません」

 

何故なら、

精油にはたんぱく質が

含まれないからです

 

成分により、

皮膚刺激のある精油

はあります

 

アレルギーと

皮膚刺激は違います

 

 

アレルギーは、

植物性のたんぱく質から起きます

 

そして、植物性のたんぱく質は、

花粉や植物油に含まれます

 

ラベンダー精油の入ったオイルを

塗布したら肌がかゆくなった!

という場合、

 

☆アレルギーとして考えられる原因

 

オイル(植物油)に含まれる

植物性たんぱく質が原因の場合は、

アレルギーの可能性があります

 

☆皮膚刺激として考えられる原因

 

植物油

  防腐剤の入っていない植物油は

  精油よりも

  遥かに酸化するのが早いです

 

  酸化した植物油を塗布すると

  痒くなる場合があります

 

  精油は酸化でなくエステル化です

 

ラベンダーの種類

  ラベンダー精油にも

  種類があります

 

 

  種類が違えば、当然成分も違います

 

  種類が同じでも収穫場所や時期、

  気候などにより

  成分は変わってきます

 

  皮膚刺激の多い成分が

  入っているラベンダーもあります

 

  肌が弱い方は

  皮膚刺激で肌がピリピリしたり、

  赤くなる場合もあるかもしれません

  

  という事からも、成分分析表は

  とても大切です

 

また、アレルギーと皮膚疾患では

症状の出方も違います

JMAAでは、このような講座も

あります

 

原因により、「どうすれば良いのか」

も変わって来ます

 

香りのアロマを教えていた時は、

精油でもアレルギーが起きる

可能性があると教わっていました

(今はわかりませんが)

 

例えば、

キク科のカモマイルの精油は、

キク科アレルギーがある場合

使用の際、注意など

 

全く間違っていました

 

アレルギーが起きるのは、

花粉や植物油などの

植物性のたんぱく質が原因です

 

精油には、

花粉や植物性のたんぱく質は

入っていません

キク科でもイネ科でも

アレルギーは起きません

 

精油にたんぱく質は

入っていませんが、

 

カモマイルのハーブティは、

花が入っていますよね?

ということは、花粉も入っています

 

 

キク科アレルギー方は、

こちらには注意が必要です

 

JMAAでは、正しい知識を持って、

何が原因かをしっかりと考え、

精油の成分について学びます