先日、青木泰さんの事前学習会がありました。(勉強会の前の打ち合わせ)

環境ジャーナリストの名に恥じず、どんな質問が来ても出てくる答えは納得させられる物ばかりでした。

放射能の知見も高く、さすが木下さんとコラボしたことはあると感じました。

※印象に残ったことを書きます。

動物園の線量に気を付けたほうがよい。(汚染地域)
動物園は園内で草木ゴミや汚泥を燃やしている可能性が高く、線量が高いことが多い。

ゴミ処理施設、近辺の各自治体の学校毎の疾病統計のデータをみれば処理施設の影響がすぐ分かる、施設の周辺は喘息等、明らかにデータが高いはず。

もしこれから瓦礫を燃やせばただでさえ疾病率が高いのにガス化した放射性物質が肺にどんな影響を与えるのか想像さえ出来ない…

小児甲状腺がんの発生率は100万人に1人程度。100万人というのは、日本全体での一学年での人数に相当する。つまり、2人発生すれば、フクシマの影響かもしれない

 広域処理を行うと現地で処理するより3倍のお金がかかる。

2,000万トンのがれきの内、広域処理を行う予定は、約2割の400万トン。

2012年1月法改正 8,000ベクレル以下を一般廃棄物にしてしまった。
- 法改正があったのであれば住民協定の結び直しが必要。

木下黄太さんはきちんと講演会の資料を作るべきだ(爆)


最近ブログの更新が滞ってしまい申し訳有りません。
こんなのやってます。

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勉強会のチラシ作って・・投函・・

チラシ作って・・投函・・

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もうあまり残席ないのでお早めに予約を
http://kokucheese.com/event/index/31987/


多摩川衛生組合のクリーンセンター多摩川でも震災がれきの広域処理が行われる予定です。4月にも予定されている住民説明会に先立ち、勉強会を開催します。 

■講師 青木泰さん 
http://gomigoshi.at.webry.info/ 
ごみ問題を中心テーマに環境を考える環境ジャーナリスト 
3.11後は、全国各地にて災害廃棄物焼却についての学習会や講演会を開催 
著書『空気と食べ物の放射能汚染~ナウシカの世界がやってくる!~』(リサイクル文化社)

日時2012年04月07日(土曜、14:30~17:00、14:15開場)
開催場所稲城市中央公民館 集会室
(東京都稲城市東長沼2111番地)
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参加費500円(税込)
定員60人(先着順)
主催
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