先日の放射能防御プロジェクトの内部被爆勉強会です。
簡単にまとめてみました。
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・外部被爆と内部被爆を混同し、過小評価
体内に取り込まれたアルファー線、ベータ線源の危険性を把握していない。
・ICRPの基準自体が問題
ICRP自体、体制側の組織であり信用できない。
元ICRPのトップがICRPは内部被爆による被爆を数百倍も過小評価していると発言。
・100mSV以下でも健康被害はある
WHO国際がん研究機構は10mSVでもがんのリスクが優位に検出されたと結論付けた。
(私の記憶では原発労働者の方で5mSVで白血病になった人が労災認定)
・核種ごとの毒性が説明されていない
様々な核種ごとの毒性が語られていないため知識が無い人はなんの対策も出来ない。
・高すぎる基準値
例、日本の水の乳児の基準は100bqでアメリカの1000倍ベラルーシの10倍。
NHK等で番組で紹介している基準値の表はアメリカの緊急避難時の値を用いたり
他国の輸入食品の値を用い同列で比較できない。非常に作為的。
日本はベラルーシの値を見習うべき。
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私個人としてはベラルーシの現状を考えると
ベラルーシの値では不十分と思うのですが・・・・
続く