最近、
「メタトロン波動測定器」
とか、
「メタトロンで波動調整」
とか、
「メタトロンで波動アップ」
などという宣伝をされている方を多くみかけるようになりました。
しかしながら、ネストロフ博士の論文に記述されているように、
メタトロンは「波動(wave)」の分析をしているのではなく、
『トーション場( torsion field) 』を分析しております。
↑はトーションフィールドのイメージですが、
「波形(=波動)」では無い事はご理解頂けるかと思います。
「コンピュータから発する電磁波」や「ラジオやテレビの放送電波」等と「人体が発する微細周波数」とをごちゃまぜにして測定している事になり、人体の情報とはかけ離れたものを測定していることになってしまいます。
もう一度書きますが、
「波動(wave)」を分析しているとは博士の論文には一切記述されておりません。
分析しているのは「場(field)」です。
何故このような事をわざわざ強調するかというと、
景品表示法に抵触する可能性があるからです。
「波動(wave)を測定していない」と開発者が説明しているにも関わらず、
「波動を測定している」という広告で料金を頂くと問題になることは、
お分かり頂けると思います。
さて、メタトロンが測定している「Torsion Field(ねじれ場)」とは何でしょうか?
この「Torsion Field」はロシアで独自に研究されている量子エネルギー場になります。
正確には若干の違いがありますが、
「Zero Point Field(零点場)」
「Gauge field(ゲージ場)」
「Higgs field(ヒッグス場)」
とほぼ同じ概念になります。
ゼロポイントフィールドは、上記の本で記述されており、
「場」の概念を理解するのにお薦めの本です。
また、生命エネルギー場についての有名な本には、
があります。
「場の科学」は、急激に発展している科学分野ではありますが、
一般的には馴染みの薄い科学であります。
メタトロンの取り扱いをされる方は、是非この2冊はお読みになって、
「場の科学」についての知識をつけて頂くことをお薦め致します。
メタトロンを取り扱う方が、少しでも正しい知識に基づいて、ご使用されることを願います。
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