ファントム感想、つづきです。
役替わりAパターンを観るのはこの1回きりなので、主に役替わりの方のことなどを
翔くん シャンドン伯爵
さすがの麗しさ
美形、ジェントル、優雅で華やかな存在感。
その上パトロン伯爵様。
団員の女子たちが群がるのも納得のシャンドン様でした♡
人々に囲まれて、華やかな明るい道を行く人物。
エリックにはないものを、翔くんきっちり表されていたのではないかなと。
クリスティーヌに対する愛も熱かったです。
シャンドンがあのように熱く惹かれるのもわかる、今回のクリスティーヌでしたし
で、お歌。翔くん今回上手くなってませんか
ビジュアルは完璧ですし、お芝居も良いし、あとはお歌さえ、、といつも思っていたけど、今回お歌もよかったのでは。
フィナーレの幕開き、銀橋でのお歌も、いつもの翔くんを思うとやっぱり上手くなられている!と、ちょっと驚きでした。よかったです。
それになんせあのキラキラさ、フィナーレの始まりに相応しいオーラでした
ヒメさんカルロッタとあーさショレ夫婦
ここはここで、良いコンビだったな
お金の力でオペラ座を手に入れたわけだけど、2人とも、なんとも言えない小物感が滲み出ていて笑
笑いの要素を結構入れられていて、デフォルメ感強めな、濃いキャラ作りをされていました。笑
エリックやクリスティーヌに対して、ショレとカルロッタは、人間の欲や野心の汚い部分がハッキリ出ているというか笑
そんな存在でもありますよね。
今回のファントム、エリックとクリスティーヌが、神様から授かった歌声に、心のきれいさ、神聖な感じでしたので、そんなお2人と、世の中の汚い部分と、そのへんの対比もより見えやすい作りなのかなと。
お歌にしても、トップコンビ2人がとにかく桁違いだったので
周りの人たち…人間の声の上手いお歌
エリックとクリスティーヌ…天から与えられし歌声、天使の歌声
ていう。
そのずば抜け感、まさに作中のオペラ座の世界そのもの!!て感じでした。
エリックとクリスティーヌにここまで説得力あるって、ほんと素晴らしいですよね
で、ヒメさんカルロッタ。
なんかアニメにでも出てきそうな典型的なキャラで、嫌らしく可笑しく、上手く演じられていました。
自己顕示欲むき出しで、女王様感丸出しでいばり散らしているけれど、滲み出る、ほんのりおバカ感。笑
笑いが結構多くて、今回のあのキャラは、先生からの指定なのかわかりませんが、おもしろいけど、あれ以上は笑いに行かないでもいいのではないかなーと。。個人的には。やりすぎないラインで引き続き頑張ってほしいな
お歌もよかったです。
歌うの大変そうな曲だなといつも思うけど、ヒメさんもさすがでした
カルロッタのナンバーもわたし好きなんですよね。あの曲にも、来た来た、、♡とテンションあがる。笑
嫌な人だけど、見ている分にはやっぱりたのしいキャラだわ。笑
あーさショレも。
個性的なおじさん役、あーさにとっての新境地ですね
汚いやり口で新支配人の座をゲットしたわけだけど、やっぱりあの残念感に小物感。笑
滑稽で。あーさ、グッドでした。笑
ヒゲやカツラも役のキャラクターに合っていてよかったです。
今回の個性派おじさん役にヒゲ、あれはまゆぽんの得意分野だと思うのですが、相談したりもしたのかな。笑
ヒメさんとの夫婦感コンビ感も、学年差あるしどうかなと思っていたけど、そのへんも良かったしこの妻にこの夫あり、て感じでした。笑
だいもんエリックにかなり真剣に入り込んで、観て・聴いている、集中力の高いお芝居の中で
ショレとカルロッタには、クスっと息抜きさせて貰いましたね。笑
ショレって音楽を愛してる感じがあまりしないし、そこまで強烈な野心家にも見えないし、わたしの中では、奥さんのカルロッタの方から「わたしをプリマにするために劇場を手に入れて!!」とかなんとか持ちかけられたんだろうなーと。
今回の2人を観て、勝手に想像しています。笑
ヒメさんカルロッタとあーさショレの関係って、なんかそんな感じしませんか笑
あーさショレ、カルロッタに優しいよね。どんだけ振り回されていても愛妻家って感じも出ていて。なんだろう、権力を持ったバカップル、みたいな感じですかね笑
翔くんはどんな感じのショレなのかな♪
あーさのシャンドンも♡
振れ幅のある役替りで、それぞれの逆バージョンも楽しみです♪
健闘されているけどやっぱり大変だよね…と思ったのは、エリックの両親。キャリエール咲ちゃんと、ベラドーヴァひらめちゃん。
だいもんとまあやちゃんが今回桁違いに素晴らしいので、咲ちゃんとひらめちゃん、若干気の毒なのだけど(^_^;)
咲ちゃんはお芝居を…
ひらめちゃんはとにかく歌声を…
まだまだ今後に期待、頑張ってくださいませ
エリックとキャリエールの場面では、わたしはだいもんエリックには、すごく泣けましたが。。
エリックの感情はもちろん、エリックを通して、それまで受けてきた母親の愛情やキャリエールの愛情なども、エリックの中から、そこを通して感じられたのですよね。
そういう意味では、だいもんが2.5人分くらいの働きをされていたような(^_^;)
次回はジェラルド側からも、もっともっと、ジェラルド自身の深い気持ちや抱えてきたもの、エリックへの思いを、しっかり感じられたらなと。。
なかなか重責だとは思いますが、咲ちゃんもがんばってくださいませ
でも、もしもキャリエールまでだいもん並みの役者さんだったら…と思うと、もうね、たぶん、観ていて、死ぬよ?
そうなったら、もはやわたしは死ぬと思う。。だいもんエリックだけでもこんなに泣けたのに。。
そして最後にこれだけは☆
従者さんたち\(^o^)/!!!
ダンス!!!!
凄かったです、感動しました( ;∀;)
従者さんも今回全然違って見えました。
今回の従者さん、6人と少ない人数でしたが(前回とか確かもっと人数いましたよね??)少数でもめちゃくちゃ空間埋められていましたし、1人1人のダンスのパワーが大きくて。
伝わってきて、すごく良かったです。
振付も変わったのかな。こんなに激しい振付だったかな??と。そこまでよく覚えていませんが。
とにかくうま!!凄!!
そして気持ち!!!!
どこの場面か忘れたけど、従者さんたちの、まるで心の叫びのようなダンスにも、わたしは見ていて涙出ました。
振りのひとつひとつに、痛いほどの気持ちとパワーが込められていて。。
みなさん選ばれしダンサーさんって感じで(雪組さん詳しくないので、そのへんの人選よくわからないけど)すごかったのですが、わたしは中でも、娘役さん2人に目を引かれました。沙月愛奈さんと笙乃茅桜さん。
表現力を感じるダンスを踊られる従者さんたちで
さすがは、だいもんエリックの、従者だなと。
歌とお芝居でだいもんに号泣し…
従者さんのダンスにも涙が出て…
全方面から心を突いてくるこの感じ。。
なにこれ ほんとずるい、、、
と観ながら思ったのでした。
最高です。
ダンサーさんも素晴らしく、チームエリック最強ですね。。感動しました
はい。
出演者さんの感想、とりあえず終わります。
次回は月後半に、あーさシャンドン日程を観に行く予定。楽しみです♡
だいもんとか、、既に素晴らしく完成されているのに、公演が進んでいくと、この上更に、もう、どうなっていくのでしょうね。。
あああ おそろしいヽ(;▽;)ノ
周りの方々も深まっていくのでしょうし
出演者の皆さま、最後までどうぞ喉をお大事に。。