雪組さんファントム。
観劇して数日経ってしまいましたが
いまだ感動しております。。
冒頭、映画のような映像が入っていたり
舞台セットが変わっていたり
新曲もあったりと
ちょっとリニューアル感なファントムでもありましたが
なんと言ってもわたしの感想の9割以上は…
だいもんエリックとまあやちゃんクリスティーヌへの感動( ;∀;)
ですね。。
だいもんとまあやちゃん。
文句なく素晴らしかったです!!!
と、1万回くらい言いたい。。
ファントムそこまで泣いた事なかったのですが、今回のこれは、鳴咽でした。
お2人の歌声にお芝居に感動しましたし
うーん、、なによりも、だいもんエリックのその心、その表現がですね。。
なんかもう、すごかったです。( ;∀;)
だいもんのエリックは、、わたしの言葉ではとても表現できないけど、色々なものを抱えながらも傷つきながらも、本当ーーに心の美しい、優しい人でした。
オペラ座の地下で育った、、からこその、奇跡の心の綺麗さな感じがしました。
上の世の中の、人の欲とか、そういう人間の汚いものにまみれず
オペラ座の地下で、、
蝋燭の灯りに囲まれて、オペラ座の美しい音楽と、キャリエールからの愛情と。
それだけに触れて育つと、こんなにも心美しいままの人間ができあがるのね、、という感じで。
暗い側面よりもなお、心の美しさを強烈に感じるエリックでした。
上の世界の人たちからは「ファントム」と恐れられてはいても、キャリエールやクリスティーヌと会話している実際のエリックは、子どもの純粋さのまま大きくなった人のような。そんな感じでした。
心が美しくて、優しくて、、
かわいい人だったな。とってもいい子だったわ。だいもんのエリック
エリックの繊細で美しすぎるその心が
だいもんの素晴らしい歌声と細やかなお芝居力で
客席のこちらにまで届きすぎて
染み込みすぎて
感情移入できすぎるエリックで
感動で
涙枯れたよ。。( ;∀;)
エリックの心の叫びのようなお歌の数々に、涙、捧げすぎました。
感動しぃな方は、ほんと要注意ですよ。。
だいもんは演じているというより、エリックという人、そのものみたいな。
歌われるその一言一言に、曲の全てに、エリックの感情が込められ伝わってきました。
最初から最後まで、意味のない瞬間なんてどこにもないほどの、そんなお歌にお芝居。
役もあの楽曲も、ここまで昇華してもらえたら、本望なのではないでしょうか。。
まあやちゃんクリスティーヌも素晴らしかったです。
まさに天使の歌声でしたし、だいもんとのお芝居の呼応もすごく良かったし。
お2人の歌声の重なりやその広がり
お芝居の豊かさも
本当ーーに、よかった( ;∀;)
お2人の存在が、まさに作品世界そのもの、歌で表現されているそのもの、エリックとクリスティーヌがいまここに、でした。
だいもんのエリックを観ながら、目の前で繰り広げられてるこれが、実際の人物の生涯の一部のような、真実のお話のような、リアルタイムでそれを見守っているかのような。
なんか途中から、そんな感覚にもなってしまいました
歌で心を表現するってこういう事なのかと
ここまで届けられるものなのかと
だいもんエリックの心そのもののようなお歌を聴きながら、改めて思わされました。
だいもんエリックは、気持ちを歌で表現するのが、それが最善というか、当たり前かのような。
難しい曲の数々なのだと思いますが、一生懸命歌っているという感じが全くしない。。ここで歌う、それが自然、という感じでした。
「ミュージカルで突然歌い出すのが苦手。」という人がいるけど、そんな人には是非とも、だいもんさんのこのエリックを、見てほしいなと思ったわ。。
歌もお芝居も、役の心の表現として、最初から最後まで全てがひとつになっていて。
だから感情が伝わってきすぎて。
すごかったです。
技術的にも、表情力も、あのレベルを、更に引き上げられるものなのですね。。
今回のだいもん様には、また更に、何段階にも、感動しました( ;∀;)
自分はどうしてこの世に生まれてきたのかと、世界のどこかに天使の声を探し求めるエリックに、1幕から既に泣いていたわたくし。
ここから涙ボロボロでしたから、ねぇ。
先が思いやられますよね。。
♪Homeのまあやちゃんクリスティーヌの歌声には、探し求めていた天使の声がついにここにて感じでした。まさに。
この2人の歌の繋がりとか物語の流れとか、セリフや歌詞の一言一言とか、終始説得力がありすぎました。
だいもんエリックとまあやちゃんクリスティーヌで、いつか叶うはず夢は、と、あの2人の素晴らしい歌声で、あの素晴らしい曲のあの歌詞を、あの舞台で歌われますと。
うん。泣くね。( ;∀;)
エリックとクリスティーヌにも
だいもんとまあやちゃんにも
なんか何重にも感動が重なって
涙が出ました。
♪You are Musicも素晴らしすぎたーー
あの美しい声の重なりに
聴きながら、なんか知らないけど
神様、、
と思ったわたし。
圧巻の歌唱力ですが、なんと優しさに満ちた2人の歌声( ;∀;)
愛に溢れていて。
とてもとても神聖でした。
透明感も半端ない。
本当に天から与えられた清らかな声だと思ったわ。
君の歌声はたしかに舞い降りた天使だし
2人の歌声はたしかに心に虹を掛けてくれたし
You are Music
ですよ本当に
2人のお歌から、音楽に対する愛とか、音楽の神さまに愛された2人のお互いを想うその気持ちとか、色んな愛を、劇場いっぱいに感じました。
その純度の高いことったら、ね。。
音楽の神さまって本当にいらっしゃるのね。。と思ったよ。
大劇場に、だいもんとまあやちゃんの歌声に、天からのなにかが、確かに降臨しているようでした。。
としか思えなーーい
神様から授けられた素晴らしい2人のあの歌声。
客席にもとても神聖な空気が広がって、ただただ聞き惚れました
色んな欲に溢れた世の中にあって、エリックとクリスティーヌの美しすぎる心と、美しすぎる心そのものみたいなあの歌声が
出会えて
そこから愛が芽生えて
うーんなんてすばらしいこの奇跡。。
奇跡というか、うん、そう、なりますよね。。( ;∀;)
ていう。
やはり涙ボロボロでした。。
とまぁ、終始そんな感じで(^_^;)
2人の心が溢れたお歌に、こちらもいちいち心が震え、いちいち感動していました。
2幕のエリックの新曲も素敵だったな。
冒頭、クリスティーヌが地下で眠る場面、キャリエールを帰らせたあとのエリックのお歌、新曲ですよね。
これまでわたしは2幕冒頭のあの場面、、正直ちょっと苦手というか(^_^;)エリックちょっとこわいというか、生い立ちゆえの歪んだ感覚を感じたりもしていましたが
今回新曲に変わったからなのか、だいもんエリックのあのキャラクターだからなのか、あの場面のエリックに抱く印象も、わたしは全然違っていました。今回は苦手感ゼロ。
だいもんエリックからは自分本位な気持ちは感じず、クリスティーヌの事を、ただただ、外の汚い世界から、守りたいだけなんだな、ていう。
彼女を守りたい純度100%な強い気持ちが、お歌からすごく伝わってきて。
今回の曲の方が、わたしは好きかも。
エリックの行動に対するその気持ちが、理解しやすかったです。
だいもんエリックのキャラクターに合わせたような歌詞なのかしら。細かく覚えていないけど。。
曲調も、ドラマチックで素敵でした
そのあとの
クリスティーヌとの森での場面とか、、
キャリエールとの場面とか、、
色々と泣きすぎて、だいもん、もうやめてくださいと思ったわ。(^_^;)
エリックの気持ちに涙涙して、ハンカチも顔も久々にぐっしゃぐしゃになりました。
本望です。。
それに、親になってから観るファントムの2幕は、色々とより辛かった。
だいもんエリックを観ていたら、お母さんからの愛情とか、キャリエールからの愛情とか、小さな頃からオペラ座のあの地下でずっと育ってきたその生い立ちとか、、そういうものも全部、だいもんエリックを通して、伝わってきたのですよね。
なのでわたしは泣けました。
物語の佳境にかけて、だいもんグングン盛り上げていってくれたし。。
キャリエールとの場面のだいもんエリックに、わたしは死ぬほど泣きました。
やっぱり、だいもんに、こういう美しすぎる心を表現させたら、間違いないな。。
間違いない、どころか、今回のこれは、エリックは、すごすぎだわ。。
エリックの生きた姿に感動した。
やはりわたしは、こういう純度高すぎな美しい心に、本当に弱いです
一幕冒頭の映像シーンに、白いお花が出てくるのですが、あれエリックの象徴なのかな。
暗いオペラ座の地下にポツンと咲く、真っ白でかわいい、美しい一輪のお花。
だいもんエリックのようでした。
まあやちゃんも素晴らしかったです。
可憐な容姿、そして間違いなく天使の歌声
最初は、歌のうまい可愛い娘さん、原石、て感じで登場され、そこからビストロの場面の歌声では、女優誕生、圧巻の歌声にバッチリ変身されていて。
あのビストロでの歌声、圧巻でした
あの場にいたみんなが、びっくり拍手喝采!!となるのも納得。客席もきっとみんなそんな感じです。笑
後半のMy True Loveでは、その歌声からエリックへの包容力のようなものも感じられて。
エリックが、この人になら仮面の下の顔を見せようと決心するのも、納得のお歌でした。
あの場面の一連にも、今回わたしは色々と泣きすぎたよ。。( ;∀;)
エリック、クリスティーヌのお歌に、子どものようなお顔をして、天を仰いでウッウッと泣いていて。
その表情に、わたしはまず号泣でした。( ;∀;)
あのお歌から、自分の事を丸ごと愛してくれたお母さんの事を思い出しもしたのだろうし
それに、親以外の人間から、初めて自分の存在を認めて貰えるのかもしれないと。
それも愛する人から。
「生まれてきて良かったのだ」と、そんな感じの気持ちに、エリック、なったのかなと。。
とにかくだいもんのあの表情、あのお芝居。。
あれは、こっちも号泣だわ。。( ;∀;)
まあやちゃんの歌声がまた、愛の包容力を感じる、素敵なお歌でしたし。
仮面の下のエリックを、結局は受け止めきれずに逃げ出してしまうけど、まあやちゃんのクリスティーヌはなんか、素顔を見て、戸惑いながらもなんとか受け止めたいと思っている気持ちも読み取れたし
いやぁぁぁ、となってしまうけど、あれには、受け止めきれなかった自分に対しての声も入っているようにも、今回はちょっと思えました。
何にしても、そこまで嫌な逃げ方じゃなかったよ。まあやちゃんのクリスティーヌには、受け止めきれなかった彼女自身に対しても、なんかかわいそうにも思えたから。
その後のエリックの気持ちは辛すぎましたけど。。
とにかく、お芝居でもお歌でも、だいもんエリックとしっかり呼応していたまあやちゃん。
やはりすごいなと。
フィナーレのデュエットダンスでは、森の場面を幸せバージョンにしたような振付がされていて。あれも良かったな。
仮面(エア)を外したエリックを、クリスティーヌがここでは受け入れ抱きしめる、、みたいな。
そんなクリスティーヌのハグに、躊躇いがちに、でもしっかりと抱きしめ返す、だいもんエリックのその表情に、最後また、とどめの涙でした。
はー。本当に感動しました
高い歌唱力と素晴らしく芝居心のあるお2人で、ファントム見られて、本当に本当に良かったです。
だいもんにしても、まあやちゃんにしても、お2人の実力が、この作品にこの楽曲で、200%発揮されていた感じでした。
逆も然りなのかな。
作品の持つ魅力や曲の魅力も、だいもんとまあやちゃんに歌われ演じられることで、より発揮されていたと思うし。
作品の持つ力と、役者さんの持つ力と、その両方の相乗効果、素晴らし過ぎますね。。
とても濃密な、至福の時間でした。
幸いあと2回チケット取れたので、また作品世界にも、だいもん達のお歌にも、どっぷり浸って、楽しみたいと思います
なんか今回のファントムに、わたしは感動しすぎてですね。。
大劇場から帰ってきてから、自分の子どもたちのことが、尚更かわいく、尚更大事に大事に思えて、仕方がない感じです。。
ブログに向かって感想を書き出す前に、あの大きな感動を反芻しつつ、、子どもたちや家族のいる幸せも、無駄に噛みしめていました。
なんなんでしょうね、この現象。
みっちゃんのラブドリでめちゃめちゃ感動して帰ってきた時にも、帰ってきて子どもの顔を見て、幸せだなと涙が出た記憶が。。
本当に素晴らしいものを観て、大きな感動と愛が溢れ返ると、家族や周りの人に、それが流れ込むみたいです。笑
やっぱり天からの何かを感じるような、神聖な空気を感じるエリックとクリスティーヌです
役替わりの方の感想などを、あともう少しだけ。次の記事で。