昨年も例年通り、仕事に追われる一年でした。
その合間に、愛犬が急性膵炎で入院し、ステロイドの影響なのか舌が半分欠損。
さらに私自身は緑内障と診断。
なんでしょう、この「人生の福袋」。
要らないものだけ詰め合わせてくるタイプ。
とはいえ、過ぎてしまえば一応は平穏……
ということにしておきます。
さて、そんな日常に安定供給される生活音。
そう、となりの道路族です。
道路族①は、どうやら次男を本気でプロ野球選手にしたいご様子。
中学では野球部に入らず、スカウトが来るらしいクラブチーム所属。
夢は全国区、練習場は我が家の前。
土日祝は野球で外出、帰宅後は道路で野球。
平日は昼過ぎに学校から帰宅し(今の中学校ってそんなに早く終わるの?)、犬が全力で吠えても、我が家の前で全力でバットを振る。
17時過ぎに親子でお出掛けし、夜に戻ってきて、また野球。
たぶんこの家、「静」と「休」という漢字をまだ習っていない。
「全寮制の強豪校に入ってくれれば、あと一年」
そう自分に言い聞かせて耐えてきたのですが……
この間スーパーですれ違ったところ、155cmの私より5cmほど小さい💦
中2だからまだ伸びる、うん、伸びるかも…
ただその前に、練習時間を睡眠に振り替える発想はないのかな?と、余計なお世話が頭をよぎりました。
元旦の正午過ぎ。聞こえてきたのは、嫌な予感しかしない音。
「まさか元旦から……?」
その“まさか”は、だいたいいつも当たる。
外を覗くと、10歳くらいの女の子がバスケをしていました。
……うちのブロックに、そんな小さい女の子、いたっけ?
と思ったら、隣家の車の前に立派な付き添い役が一名。
よく見ると、昔、こちらが様子を見ていると
人に見せつけるようにわざとバスケ🏀を頭上から叩きつけていた女性。
三つ子の魂百までも、人は成長しても変わらないらしい。
どうやらその女性は道路族②の長女、そして目の前でドリブルしているのは、その娘らしい。
ここで少しだけ家庭事情。
道路族②夫婦は20歳前に結婚し子供は4人(長女長男は既に30歳前後、次男高1と次女中2)
数年前に離婚し、奥さんが下の2人を連れて家を出て行ったらしい。
残ったお父さんはしばらく一人暮らしをしていたけれど最近次男が戻ってきているとか。
……と、なかなかの情報量ですが要するに「人の出入りが多い家」なのです。
長女も親と同じく若くして結婚し最近になって頻繁にその子供たちを見かけるようになりました。
父親が心配で近所に住んだのか、それとも実家の立地が魅力的なのか理由は分かりませんが子供たちの遊び場が「道路」なのは安定感があります。
しかも、これまで見ていたのは男の子だけだったのになかなか大きな女の子(10歳位かな)もいる😱
子供は全部で3人以上いそう。この辺りは日本ではないのかしら。少子化はいずこへ?
元旦からバスケをボムボム。
その後は道路を走り回りながらドリブル。
新年の挨拶より先に、騒音で「あけましておめでとうございます」。
正直、野球も嫌だけど、バスケは跳ねる分、音も心も跳ねる。
大晦日には、我が家の庭(未満)でテニスボール🎾を発見。
葉っぱまみれだけど洗っていいものか分からず隣との境に置いておいたけど道路族②のものだったのかもしれません。知らんけど
道路族②の長女も、学生時代は朝から晩まで部活漬けで家にいなかったみたい。
道路族①も、親の夢を子供に全力投影。
親の夢って、子供にとっては「背負うもの」じゃなくて「参考資料」くらいがちょうどいいと思うんですけどね。
もし野球選手になれなかったら?
その時はきっと「本人が選んだ道だから」なのかな。
親は所詮自分の人生ではないしもう一度青春してるみたいで楽しいだろうけど子供はね、気の毒だわ。
この10年近く、道路族に悩まされ、ようやく終わりが見えてきたと思ったら、
次世代道路族の芽吹き。
女の子は比較的早く卒業すると言われますが、すでに小4か小5位に見えるし。
親が率先している時点で、どうにもならない。
新しい道路族が道路を卒業する頃には、きっと隣の次男が親になり、また同じ場所で同じ野球するんだろうな。
道路族に悩む皆さんに「もう少しですよ」と言いたい気持ちはありますが、どうやらこれは世代交代制、エンドレス🔁
新年早々、近所は今日も平常運転です。