東京マラソン2014レポ④ | ルナママが、の〜んびり走る

ルナママが、の〜んびり走る

走った事のないアラフィフが東京マラソン2014に初めての応募で当選し、始めたランニングの記録です。
初マラソンのタイムは5時間23分。
初サブ4は、つくばマラソン2016にて3時間59分55秒。
初ウルトラは、チャレンジ富士五湖2017 3lakes 72㎞。

銀座三越の角を曲がったら、ゴールのビックサイトへ向けて一直線!


30kmを過ぎて何も食べていなかったので、何か口に入れようと思っていたら、築地でおにぎりと温かいお味噌汁を出してくれてるグループを発見!



また、ガッついてしまいました…。


手袋を外さなかったから、お椀が手から滑ってトレイの上でこぼれ、他のお椀も2つほど倒してしまったんです。


本当に申し訳なかったです。m(_ _)m


でも、温かいご飯とみそ汁が体中に染み渡りました。



実は、去年の夏にパーキングメーターの僅かな時間オーバーで罰金を払った築地…。

自分が悪いけど、嫌な思いが残っていた築地の人達の温かい気持ちも体中に染み渡りました。


ごちそうさんでした!


そして、東京マラソン唯一と言っていい、佃大橋の坂道へ突入。


この辺りで、歩いている人が多くなりました。

道幅も狭くなり、追い越すのが困難なくらいです。

でも絶対歩かないって決めていたので、黙々と前へ進みます‼︎


そこで後ろにゼッケンを付けている人を発見!

わたしら市民ランナーは前に付けるはずなのに、後ろゼッケン。

歩いているから前に回りこんで見たら前にもゼッケン。


ゼッケンにはスタートブロックも書いてありますが、その方達は皆さん"A"!


Aブロックとは、サブ3とか言われるランナーさんが行けるところではないの?


それなのに5時間が目標の初マラソンのわたしと同じ空間を歩いてる⁈



意地でも走って坂を登り切るぞ!と気合注入!


橋の途中に歩道がなく唯一応援が途切れる場所があり、スタートから初めて静かな中を皆 黙々と前へ進みます。


その時につくづく思いました。


応援ってチカラになるなぁ~。





20kmを過ぎたあたりから、股関節と左足首に疲労を感じていました。

特に足首は、今後の選手生命を脅かすかもしれない疲労。(大げさです)


2つ目の橋、春海橋を渡りきった頃に“医師"のゼッケンを付けた女性がいたので、足首が痛いと訴えたら

『ストレッチして、しばらく休憩!』


と、指示して去っていきました。
~~~~ヽ(´o`;


しばらくって、どのくらい?

えーーー、どうしよ…。

と思いながらストレッチをしていたら近くにいたボランティアの方が

『あと少しですよ。』

って声をかけてくれたので、それを弾みに走り出しました。


豊洲でも娘がいたので、笑顔で見送ってもらい、その先で人がいないトイレを発見したのでストレッチ代わりに個室へ。


そこで(個室の中じゃないですよ)BCAAのゼリーを注入。


残り3km!


スピードを上げてみたら走れる!


この時が、もしかしたら一番スピードが出ていたかもしれません。

ドクターの指示でやったストレッチと少しの休憩が効いたのかもしれません。


予定通り笑顔でゴール!


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やったー、ゴールできたー!


嬉しさしかなかったです。


そのあと、バスタオルを掛けてもらい、バナナ、みかん、アミノバリュー、お水、ソイジョイを貰って、メダルを掛けてもらいました。



嬉しさに浸りながら、建物の中に入り荷物の受け取り。


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ゼッケンごとに綺麗に並んでいます。


圧巻だけど、これをら並べたボランティアの方達は本当に大変だったと思います。


荷物を受け取り更衣室で着替え。



ビックサイトにも同僚と友人が来てくれていて、本当に嬉しかったです。



長い長い一日だったけど、感謝にあふれた一日でした。


みなさん、本当にありがとうございました。