5回目が終わりゴールもすぐそこまできました。

私はいつもだいたい10日くらい入院していて、
次の外来が10日後くらいになるんですけど
その外来日まではいつも完全に引きこもってました。

買い物や用事なんかは全部母がやってくれていたし
特に外出しなくても困る事はありません。
なんといっても好中球の数値が極端にさがっているので
怖くて人ごみには出られなかったんです。

生協やネットスーパー、ネットショップもフル活用してました。

この引きこもりの時期にいつも思っていたこと

皮膚にピッってバーコードかざすみたいにして
自分で好中球の数値が分かる機械があればいいのにー

ここまで簡単じゃなくても、
指先で酸素濃度を測る機械みたいに
指先なんかをチクッとしてその血液で
簡易測定みたいな事ができたらいいのにっていつも思ってました。

好中球の数値は病院で検査してもらわなければ分かりません。
でも正直体がダルいとか具合が悪くて寝てなきゃ
なんて感じではないんですよね。

見た目も本当に普通です。

だからこそ自分の今の血液の状態がどんな感じなのか
ものすごく気になっちゃうんです。

私の場合は使っている薬がドセタキセルなので
本当にV字カーブでガクンと落ちて急上昇でまた戻っていました。
4回目のあと予防接種で具合が悪くなって
ちょっとズレてしまいましたが
基本次の予定日までにはちゃんと規定値まで戻っていたので
外来ギリギリの頃はきっとそこまで神経質にならなくても
大丈夫だったと思うんです。

私は好中球減少時に熱が出る事はなかったのですが
やっぱり発熱してしまう事がとても心配で
色々神経質になってました。
でも普段とかなり違う生活を強いられる訳で
けっこうなストレスだったんですよね。

飲み物、食べ物が思うように口にできないって事が
こんなに不便な事なのかって改めて感じました。

ダメっていわれるとやりたくなっちゃう事ってないですか?
普段お刺身なんてほとんど食べないくせに、
食べちゃダメですよって言われるとやたらに食べたくなったり。
制限されたものをガマンするってのはなんとも嫌な事ですよ。

病院によっては
そこまで厳しく制限されない所もあるみたいですけど。

今は通院で抗がん剤治療をする方もかなり増えています。
病院にいればきちんと管理してもらえますが
自宅ではすべて自己管理です。

前に副師長さんともお話した事があるんですけど
この制限の事も、どこまでやるかっていうのは
とても難しいんですよって言われてました。

やりすぎてストレスがたまっても長続きしないし
体調にも影響しちゃうし
かと言ってあまりに無神経にしていても良くないし。

自分のストレスにならない程度に、うまく発散させながら
自分なりのペースを見つけていくのがいいんでしょうね。

前にも書きましたけど、ダメを制限するんじゃなくて
やってもいい事を見つけていくようにしていった方が
ずっとストレスなく過ごせると思います。

ちなみに私、ひきこもりの時にはずっと編み物してました。

室内帽だけでなくて、
ブリムのついたクロッシェなんかも色々編みました。
時間を忘れて集中できて、とても楽しかったです
(‐^▽^‐)
下の写真の帽子は無料ダウンロードの編み図で作りました♪


帽子3

帽子5


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