友人に誘われて行ったライブ。
歌とギターは良かった。
踊りは……。
踊り手さんは、歴の長い練習生さん達。
踊りに何を求めるかは、人それぞれ。
それは、わかってるんだけど…
自分の求めるものは、ソコにはなかった。
ないからこそ、自分が求めたいものを、
より強く自覚させてもらったケド…
もちろん、ソレが全くなかったと言ってるわけじゃない。
その人なりの、それぞれのレベルでの「ソレ」はあったに違いない。
けど、発表会やおさらい会じゃなくて
チャージを取るショーとして見せるべきレベルってのがあると思う。
たとえ、お教室の発表会やおさらい会であったとしても、
人前で踊る以上、ある程度の「責任」が伴う。
出演する生徒さんは、無意識的にかもしれないけど、
ソレを察知し、その「責任」を果たすべく、成長する。
それは、「発表会」の大きな意義のひとつだと思う。
チャージを取るショーとして踊る時には、
その「責任」のレベルは桁違いになる。
確かに、プロではないだろうけど、
やってることは、プロと同じコト。
プロが持ってる「責任」感に準じる責任感を持って挑むべき。
その自覚のない人が、そういった場で踊るコトは
「フラメンコ」自体に悪影響を及ぼしかねないんじゃないか?
そんな辛辣なコトを考えてしまった。
人前でパフォーマンスをするコト、
プロとしてパフォーマンスをすることが、
こんなに怖いものなんだって、今まで考えてなかったな。
自分の「責任感」の足りなさも見えて、
痛い夜だった。
(10/11下書き)
kanarazudekiru!!
アントニオ・ガデス舞踊団「カルメン」開催決定!
ステキ!ワクワクする!!
この公演なら、是非見てみたいと思う。
お芝居仕立てのフラメンコ公演って、
日本の方々も時々されてる。
先日も、そういう公演を拝見したけど、
どうしても、お芝居部分は、ムズ痒くて、
落ち着かない。
変な小芝居はいらないから、
フラメンコを見せて~って思っちゃった(^_^;)
けど、一流のスペイン人がやると、全然違うのね。
ダイジェストだけど、
出てくる一瞬一瞬のシーンにワクワクしてた。
なんで、こんなに違っちゃうのかなぁ…。
レベルの違いだけなんだろか、
国民性の違いとかもあるんだろうか。
機会があれば、是非ナマで見てみたい(^^)/
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