栄養指導だった。

体重は、旅行中および帰ってきてからの油物ラッシュの割に微増で済んでいる。

言い方を変えれば、油物摂取や間食を適正量に抑えられれば体重は確実に減ると言う事だ。

なぜ、少しの我慢ができない？

嫌できないからこそのわがままボディなんだろうけれどさ…

今回は旅行中で揚げ物が多くなるのは覚悟をしていた。

例えば長崎の居酒屋さんではこんな練り物とか

ハトシとか

アジフライとか

福岡では妻の強い要望で「天ぷらひらお」で天ぷら定食とか

帰宅したら串カツ田中で食べ放題とか…

わがままボディ養成ギプスは健在なのだ。

そんな中で体重微増で済んでいるのは、一重にこれらのものを食べた前後に食べるものを調整しているからに他ならない。

俺って案外できる子じゃん？

そう、例えば長崎居酒屋の翌朝は、ホテルの魅力的なバイキング形式のモーニングなのだけれど、こんな感じに盛り付けたよ。

長崎名物らしいハトシと角煮まんは小さめだったので盛った(写真中央上)けれど、それ以外は野菜はたっぷり(と言いつつ40g程度だけれど)と油少なめそうな煮物系を中心に一口ずつのおかずと納豆、卵に鯛飯、味噌汁。ご飯は70g検討と抑えている。

このセットでも500kcal程度にはなると思われるので、「抑えた」とは言い難いところではあるけれど、まぁ「あれもこれも食べたい」欲求と戦いながら、食べ過ぎを抑えたことは成果だと思おう。

決して「欲望のまま」食べている訳じゃ無いんだからね！

そんな努力のおかげか、体重は微増。

栄養指導の先生が「揚げ物と間食さえコントロールできたら私要らないじゃん」とか言っていたよ。

そんなことございません。

先生がいらっしゃるから抑制が効いているし、迷った時に的確な答えをいただけるから安心していられるんです。

余談になるけれどさ…

もう40年くらい前になるかな。

初めて大阪に出張した時のこと。

ホテル近くの居酒屋さんに入ってカウンターに座ったんだ。

そしたらそのすぐ脇に納豆のパックが山のように積み上げられていた。

丁度良く客が「これなんなん？」と店の人に聞いたんだ。

「あ、これね。お試しでおいてるんですよ」と。

そしたら聞いた客が「こんなん食える奴の気が知れん」とさも当たり前の様に仲間に同意を求めていた。

40年前の大阪ではそれが当たり前の光景だったんだと思う。

それ以前にも大阪の専門学校に行った友人が「大阪で『納豆買ってきて』ってお願いしたら甘納豆買ってこられた」って冗談とも真面目とも判別しがたい話をしていたのを思い出して「そうか、あり得る話だったんだな」と思ったんだ。

それから20年くらいして知り合った兵庫の女性は「私納豆が大好き」って言っていたし、その最初の体験以降、そんなことを言う人には巡り会っていないし、むしろ「納豆なんて生まれた時からおいしく食べてるよ」って言う人ばかりのように感じていた。

多分これは横浜市民、川崎市民なのに横浜ベイスターズを「興味ない」「かっこ悪い」とけなしていたのに、優勝するとなったら「私昔からファンだったんだ」と言ったにわかファンの人達と同じなんだろうな(1998年当時、川崎の会社のシステム開発をしていた時に体験した話)。

同様に、私自身は昔からディズニーアニメのファンで、映画の上映時には良く映画館に見に行っていたのだけれど、周りは親子連れ、それも同時上映の他の映画目的の子供ばかりで、肝心のディズニー映画の時は子供が騒いでうるさくて、1人でいる私は変人を見る目で見られていた。が、ディズニーランドが開業する年になると映画館の客層が一変し、「俺は昔からディズニー映画みていたんだぜ」と得意げに彼女に話すカップルで溢れかえっていた。「お前なんか去年もおととしも見てねーよ」って呪いの言葉を吐いた苦い記憶にも通じるな。

一体いつから納豆は関西で受け入れられるようになったんだろうね。

今でも「こんなん食えへんわ！」と拒絶する人もいるのだろうか(関東でも嫌いな人はいるんだからいるんだろうね)。

九州はいつ頃から納豆が普及し始めたんだろう。

興味のあるところである。

閑話休題

兎にも角にも、現状は伝えられた。

問題は「揚げものと間食」とはっきりしている。

と言う事で、1ヶ月後の達成目標は2kg減量。

頑張る！

って事で栄養指導終わり。

で、先日インストールした坂道アプリをみると、順天堂醫院のすぐ横に坂が4本くらいある。

(下図の下中央「20 油坂」の右側一帯が順天堂醫院)

って事で、最初の坂はこの辺りで…と思ったのだけれど、普通に順天堂醫院の出入り口を出ると、この油坂に行くには…上の図だと説明がしにくいのでGoogleMapsさんに登場願う。

図中央を上下に走る道路の右側が順天堂醫院。

この上下に走る道路を横断して左に行くと油坂があるのだけれど、図右下の緑色辺りが出入り口なので、ここから左に行きたい。でも横断歩道がない。

横断するためには上下に走る道を上に行き、横断歩道を渡るしかない。

(正解は、順天堂醫院の出入り口からでるのではなく、B棟(救急科病棟)へ渡り廊下で渡って、そちらから外に出る事だろうか)

油坂自体はその横断歩道を渡ってそのまま左に行けば着くのだけれど、アプリの画像を見ていただくと油坂は下から上に黄色い矢印が描かれている。

行ってみて、使ってみて初めて分かったんだけれど、このアプリでは

「坂道は登るもの」と言う拘りがあるようだ。

油坂は図下側から上側に向かって登っている。

なので、油坂に辿り着いたのに、開始ボタンを押そうとしても押せず「スタート位置まで63m」と言うメッセージが表示されるんだ。

仕方なく坂を下っていくと、どんどん距離が縮まり、図下側の角に辿り着いたところで0mとなってスタートできるという次第。

今下ってきた坂を登って「登坂完了」認定。

アプリの図を見ればおわかりのように、油坂の左側に更に2つの坂が連なっている。

が、全て図下側から上側への矢印なので、全ての坂は往復が必要となる訳だ。急坂ではないし、距離的にも60m前後なので苦労にはならないけれど、他の場所では泣いちゃう仕様かも知らんな。一部の大きな通りに面している坂はどちらからでもスタートできる仕様らしいけれど、これはちょいと根気が要りそうだよ。

天気が良ければ、週末に妻と散歩をしながら坂道制覇の続きをする予定。

晴れたら良いな。

そう言えば、九州旅行中長崎のホテルに宿泊した日、福砂屋本店を拝んできた後、ホテルでテレビをつけたら「改装中だった池袋の西武デパートの食品売り場が営業再開した」と言うニュースをやっていた。

つい「なんでここで東京のニュースやってんだよ！」と突っ込んだ。

でも、嬉しいニュースだった。

池袋駅には西口の東武デパートと東口の西武デパートがあって、有楽町線を利用する今は東武デパートの方がアクセスが良いと思うのだけれど、長年西武沿線に住んでいた経験から東武デパートより西武デパートを利用しちゃうんだよね(と言いつつ、思い起こしてみたら、西武線沿線在住歴と東武線沿線在住歴はほぼ一緒だった。が、東武線沿線に住んでいる時代の方が社畜生活が長かったので、思い入れが余りない事、東武バスの交通事故を誘発する乱暴な運転っぷりに未だ腹を立てている偏見から東武を敬遠している私怨から西武贔屓になっているのもある)。

毎月定期的に贈答用の菓子を買うのは西武デパートでだったのに、突然改修工事に入っちゃったから(私が情報を仕入れていないだけ)、泣く泣く、仕方なく東武デパートを利用していた。別にどちらでも良いんだろうけれど、慣れていないので迷子になっちゃうんだよねぇ。

兎に角営業再開。喜んで行ってきたよ。

場所が狭くなったとのことだけれど、まぁ満足できる布陣って感じた。

出入り口が奥に一本化されたことで、エシレも行きやすくなった。

以前は手前の入り口から入っちゃうので、エシレが目立たなかったんだよね。

ダイエット中の身なので、頻繁にエシレを利用するって訳には行かないけれど、特別な日にはエシレのマドレーヌを食べたいじゃない？

また毎月の贈答品を買うのが楽しみになったよ。

栄養指導と坂道と西武デパート