あの「やるやる詐欺」師Masterである妻が明日明後日と仕事を家でやるそうだ。

今のうちに謝っておく。

もし、気温が40度を超えたり、季節外れの雹や雪が降ったり嵐が訪れたら、それは全て私の妻のせいだ。

責任は一切取れないがお詫びの気持ちは表しておく。

と言う事で、本来平日はのんべんだらりと寝転がりながら、気が向いたときに自分の食べる分だけのメニューを考えて、適当に作って食べるのが本来なのだけれど、明日と明後日はきちんと食事の時間を厳守して作らなければならない。

まぁ、朝はいつもの平日のメニュー、昼は時間が簡単に読めるうどんとかカレーとかにしてしまえば問題は無かろう。でも、カレーとなるとそれを作るところから始めなければならないので億劫と言えば億劫だな。

手抜きをしているのに手抜きに見えない料理って奴を考えよう…

今夜のメニュー…どうしようかと考えていた手抜き料理を明日、明後日に回さなければならないので、急遽別のメニューを考えなければ…と考えて冷蔵庫をあさっていたら、賞味期限が近い小ネギが大量に見つかった。

「ネギうどんでーす」とごまかしても消費しきるのが大変そうな量。

どうすっぺない…と考えて閃いたのが「そうだ、お好み焼きにしよう」という案。

兵庫県在住の奥様達と話をしていたら、彼女たちにとってお好み焼きとは「余った野菜をまとめて食べる時の常套手段」と言うことだった。

「お好み焼きが食べたい」から作ることは殆ど無く、賞味期限が近づいた野菜、処分したい野菜がある程度まとまったとき「お好み焼きにしよう」となるのだそうだ。

「本場」をかたる大阪主婦の意見は聞いていないし、そちらに聞くと「だからヨソモンは…」とため息をつくのかもしれないけれど、私はその意見に深く頷いたよ。

合理的だよね。と言いつつ、うちのお好み焼きにはキャベツ以外の野菜は入らないけれど。いつかクズ野菜お好み焼きをやってみたいものだ。

さて、今日のお好み焼きのテーマは4つ

って事で、妻が帰って来るであろう30分前くらいから準備に入った。

食材と分量は次の通り(乱筆御免)

一応補足説明をしておくと…

うちでは小麦粉と米粉を半量ずつ使う。

書き忘れているけれど、卵を2個、茅野舎のあご出汁をお玉2杯も入っている。

-準備-

シーフードを茹でた水は出汁が出ているので、跡でスープとして活用する。

スープは

そんな手順を経て出来たのがこれ

2枚目。見た目は1枚目と変わらないけれど、こちらはお玉1杯目と2杯目の間に小ネギをたっぷり敷き詰めてみた。小ネギサンドタイプ。

結果は「1枚目との味の違いが分からない」って事で惨敗。

今回は少し粉の分量が多かったので、いつもは2枚で材料を使い切るのだけれど、今回はお玉1杯分残ってしまったので、それで作った0.5枚分。

ここまではマヨネーズはキューピーのカロリー1/2を使っていたけれど、今回はわさびドレッシングマヨネーズタイプを使ってみた。

成分はこんな

味は…

最初はちょいとわさびの風味が…と思っていたけれど、数口食べる内に結構わさびの刺激が伝わってきた。

「辛くて食べられない」とか「子供にはちょっと」とかそんなレベルではないけれど、わさびっぽい刺激を楽しめた。

これはリピ買いありだな。

お好み焼きも良いけれど…たこ焼きやりたい

この衝動が大きくなって抑えられなくなってきている。

たこ焼きかラクレット…どちらかを近々…

今日の夕食…