12月の話。 | 35歳1人目高齢出産・40歳2人目高齢出産

35歳1人目高齢出産・40歳2人目高齢出産

2017年8月に結婚。2018年5月に妊娠、2019年1月、35歳で男の子を出産しました。高齢出産、初産でした。
2022年39歳5月末、2人目希望の為不妊治療開始。7月体外受精後妊娠発覚後、8月8週目で流産。
2023年1月自然妊娠。2月で40歳になりました。

12月始め、MRIの結果を聞きに婦人科へ。子宮内膜症ではありませんでした。

生理前、生理中(かもしれない)はたくさんは出ないけど、ティッシュで拭くとうっすら血がついてる?ぐらいの時はあるため、子宮口がふさがってはいないけど狭くなっているのかも?

ということで大きな病院を紹介されてそちらに行ってきました。

事情を説明して内診。

子宮内に水とカメラを入れて(水を入れると子宮口が広がるため)診てもらいました。

一緒にモニターで見ていたのですが、とにかく痛い。あの排便痛、鈍痛が続く感じ。

カメラも細い管で入れているはずなのにこんな痛むとは…


でもやっぱりくっついたりはしていなくて、カメラは卵管までたどり着きました。

モニターを見ていると、卵管の中へ入るように、赤い紐のようなものが続いていました。

先生が「これ、血ですね。もう今月の生理が出始めてるのかな…。この逆流は水を入れたせいでもありますが、先月までもこんな感じで外に出れない血が卵管に逆流してお腹に吸収されて炎症を起こしていたのかもしれないですね。」と。

血液は炎症する成分?がたくさん入っているらしく、これは痛かったですねと言っていました。


でも癒着はしていなくてよかった。


少しづつ広げてみましょう、ということで器具は見えませんでしたが細い棒?管?で子宮口を広げてもらいました。すごく痛かったけど、それでもまだ細めの棒だったらしく、どんどん太くしていけたら…という話で、また三日後に来てくださいと言われました。


もしこれで生理が12月も来なければ、下半身麻酔をしてぐっと広げましょう。その場合は1泊の入院ですという話になりました。


そして3日後、担当の先生ではなく別の先生に広げてもらったんですが、生理前なのもあってか、すごくすごく痛かった。

まだ全然細いものだったらしいけど、耐えられず、「もうやめてください」と叫んでしまった。


涙はボロボロ。

痛みもあるけど、怒りが強かった。

先生にではもちろんなくて


なんで私、こんな目にあってるの?


と。


ただ子供が欲しかっただけ。


体外受精で妊娠して、それが流れてしまった。それだけでも悲しいのに流産手術を終えて生理も来ず、毎月わからない痛みに襲われて、今もそれのせいでこんな目にあっている。


私が何をしたというんだ。

いつまで辛い気持ちでいなきゃならないんだ。


という。


毎月の痛みのせいでいつまでも気持ちが切り替えられない。前にもすすめない。


「お願いだから入院させてください、下半身麻酔で広げてください」と先生に伝えました。


その時ちょうど担当の先生が戻ってきて、「もう痛いのは嫌です」と入院をお願いしました。


先生は

今月2回広げてみたからそれで生理が来るか様子を見て、それでこなければ次入院…という流れにしたかった。

原因がちゃんとわからないから、生理がなぜ来ないのか、そして毎月くる痛みは本当に生理のちの炎症のせいなのかというのをはっきりさせた方がいいと思った。

でもまた痛い思いをするのは嫌だから病院に来てるんですもんね。入院の手続きをしましょう。

だけど麻酔をして子宮口を広げて、本当にそれで血が出るようになるのかはわからないよ。解決するかは分からないけど、それでもいいですか?


私は

いいです。


と答えて、入院が12月22日に決まりました。



別日に入院の手続き、麻酔の説明を受けて22日の入院に備えていた12月18日。


なんと生理が来ました。

たくさんの出血。しっかり5日続きました。


19日にまた病院にいき、担当の先生に話をしたら「よかった。原因もわかりましたね。入院も必要なさそうですね。」とにっこり。

「来月23日にまた病院に来てください。そのときも生理がきちんときていたらその日で来院は終わりです」と。


とてもとても嬉しかった。


1月から不妊治療開始ということになりました。