こんにちは、シングルマンションのラムラックスです。
近頃更新してないよな~と思っていたら、一ヶ月以上経ってました。。
前の記事を見たら、「あっつ~~い」などと言っていますが、今はだいぶ秋っぽいですね。
今日は、那須の秘湯をご紹介します。
那須岳へ向かう道を、その温泉のみのためにある道を曲がります。
途中、駐車場があるのでそこからは歩きます。
さて、ここからは谷底へ向かってひたすら山道を降ります。
すると、谷底には、木造三階建ての古い温泉宿が・・
秘湯ムード満点です
江戸末期、明治、大正、昭和と増築に増築を重ね、今の様な形に至ったのだそうです。
これからこんな温泉宿を作りたくても、
今は伝統工法や在来工法での木造三階建ては、厳しい基準をクリアしないと
建てられませんので、こんな建築は無理に近いです。
なので貴重なんです、存在そのものが・・
この温泉宿、中もなかなかすごいです。
初めてここへ来たとき、あまりの濃さに感動しました。
あちこちに民具が置いてあり、神様が奉られています。
入口すぐのロビー?には常に温泉が流れている場所があったりします。
温泉が常に流れています
建物の中は、まるで迷路のように入り組んでいて、
斜面にあることと、増築を重ねた結果、迷子になりそうな建物になってしまったようです。
一見建物の中に見えるのに、初めに建てられた建物の外側を廊下(桟橋みたい)がぐるっと廻っていたり、
三階へ行くのにきつい周り階段をのぼったり。
女湯は高台にあるために階段をぐるぐる廻っていったり・・
写真の天狗の湯は混浴ですが、タオルNGなのでけっこう見えてしまいます。
男女とも開けっぴろげなのが平気でないと・・つらいと思います。
それに、清潔である、とも言い難いですし。
女性は女湯があるのですが、男の方はホント、気にしない方々ばかりでしたね。
外には広い温泉プールがあります。
夜は家族みんなで浸かっている方々が多かったです。
ここだけは水着OKです。
温泉の成分なのか、掃除をまったくしていないであろうからなのか、すご~くすべります。
息子4歳はかなり気に入って、いつまでも遊んでいました。
思えば初めて来たときから20年弱たっています。
それだけの時間が経っても、ほとんど変わってなかったですね。
女湯が新しくなったことと、露天風呂が新設されたことが大きな違いでしょうか。
いつまでも、ありつづけてほしい、そんな貴重な温泉宿です。
ちなみに、携帯(ドコモ)も圏外でした。
ぜひ、日常からすっぱり離れた、濃~い時間を過ごして下さい。









