こんにちは、シングルマンションのラムラックスです。
ご無沙汰しております。
暑~~い中のお仕事は一区切りしました(;^_^A
今日は事務所、クーラーの冷風が直撃してます(><)
これはこれで、しんどいです。。
なにせガレージ事務所なものですから、場所によって温度差がすごくあるんです。
9月になっても真夏並みの暑さ、ほんと異常ですね。。
ガレージを開け放って、いつもの開放的な事務所に戻りたいです。
今日は、「飛鳥山」をご紹介します。
設計:田辺淳吉
竣工:1917(大正6)年
飛鳥山公園の渋沢資料館にあります。
渋沢栄一の喜寿を祝って、清水組が贈った和洋折衷の建物です。
晩香廬とは、バンガローをもじったという説もあるそうで、
平屋の大屋根、木材をふんだんに意匠に使用している点をみても、確かに山小屋風ですね。
居住用ではなく、主に接待に使われたそうです。
優雅にお茶している光景が見えませんか??
設計:田辺淳吉
竣工:1925(大正14)年
晩香廬のすぐ隣にあるRCと煉瓦でできた建物です。
当初、渋沢栄一が集めた書籍を収蔵する予定だったそうです。
ですが、関東大震災でその書籍のほとんどが焼失したため、
書庫として使われることなく、接待に使われたそうです。
名前だけは「文庫」となっていますけどね。
でも、今は書籍にかぎらずいろいろな収蔵品があるようです。
窓枠のタイルが綺麗ですね。
カーテンから透けて見えるシャンデリアの光が綺麗で、のぞき込みたくなる窓です。
こちらは青淵文庫の外側にあった手摺ですが、「喜寿」の「喜」でしょうか。
喜寿のお祝いは晩香廬の方なんですが・・
すぐ近くだからいいのかな?
飛鳥山を下り、王子駅との間には・・・こんな通りがありました。
桜新道という、飲み屋街です。
どのおうちも出し桁造りです。
財閥の邸宅跡のすぐそばに、長屋ばかりのこんな街があるとは・・
戦後すぐくらいのにおいがしますね~
調べたら、はじまりは戦後すぐの闇市が発端だそうです。
夜になったら、どんな顔に変わるのでしょう?
桜新道の入口にある寺院跡です。
かなりボロボロ、放っておかれてから何年もたってそうです。
こんな駅前に廃屋があるのも、不思議ですね。






