こんにちは、シングルマンションのラムラックスです。
前回より日が開いてしまいました・・ごめんなさい。
大井川鐵道の続きです~井川線アプトライン(千頭~井川)
井川線アプトラインは、小さな電車でした。
幅も、高さもとってもコンパクトです。
写真の客車は昭和40年代から使われている、との事でしたが、乗ってみると天井が低い・・
窓も全開状態、機関車の音がすごくて、電車に乗ってる感100%です。
電気機関車が後ろにくっついて、押し上げるようにして走ります。
タイトルのアプト式ですが、ラックレールという歯車が線路の真ん中に走っていて、
後ろの機関車が歯車をかみ合わせながら押し上げる走り方です。
アプト区間は一駅だけですが、90パーミルあってかなりの急勾配なのだとか。
確かに、見た目にも勾配が急ですね。
この区間はダム水没区間のため、路線の付け替えによって、新しく作られたそうです。
もともと川岸ぎりぎりを走る、建築資材専用の鉄道だったそうです。
そこここに廃線の跡が残っています。
草ぼうぼうの線路、トンネルや鉄橋も郷愁を誘いますね。
次回は奥大井湖上駅をご紹介!



