昔好きでよく読んでいたけれど今の気分に合わなくなった作家
→スティーブン キング
よくもまあこんなに長くてホラーな本を読んだ時期があったものだと自分でも驚きです。
「幸運の25セント硬貨」という
スティーブン キングにしてはハートウォーミングな短編を最後に読んでさよならします。
本にも出会いと別れがありますね
これからも私のそばに置いておきたい本
茨木のり子さんの詩集からひとつ
「自分の感受性くらい」
ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにするな
みずから水やりを怠っておいて
気難しくなってきたのを
友人のせいにするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか
苛立つのを
近親のせいにするな
なにもかも下手だったのはわたくし
初心消えかかるのを
暮らしのせいにするな
そもそもが ひよわな志にすぎなかった
駄目なことの一切を
時代のせいにするな
わずかに光る尊厳の放棄
自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ
自分と一緒にいる時間が一番長いのに
自分と語り合う時間をとっていなかったこと
自分が感じるということをおろそかにしてきたこと
自分の責任は自分にあること
自分の人生は自分が主役であること…
最後の「ばかものよ」のところで目が覚めたような気がします。
もっと深い解釈や感じ方があると思いますが
今の私には
自分をもっと信頼して生きろといわれているように感じました。
また時が経てば
感じ方も変わるんでしょうか
読書の秋に突入です
眠気に負けずたくさん本を読みたい〜〜

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