先日スウェーデンのシンガーグループ、ABBAの1970年代のダンシング・クィーンという曲についてのドキュメンタリーをたまたま観ました。

とても良かったです!

 

ダンシング・クィーンはABBAの世界的な大ヒット曲、後に映画の主題歌にもなりリバイバルヒットにもなりました。

You can dance ,You can jive という歌詞が心地よい軽快な曲です。

 

この曲にはスウェーデンの王妃となった民間からの女性、シルヴィアへの思いが背景にある曲だということを初めて知りました。

 

民間初の王妃となる異国ドイツ出身の女性であったシルヴィアは当時王政廃止の風潮も高まっており厳しい批判を受けての婚約だったそうです。

そんな中、スウェーデン皇子とシルヴィアとの結婚式前夜祭、お披露目の夜にそれまでの古典的なセレモニーの演出とはまったく違う新しい演出で、ポップシンガーグループのABBAが大抜擢をされたのだそうです。

そして新しい曲、ダンシング・クィーンを歌うことになったのでした。

 

You can dance ,You can jive,

Havinng the time of your life

 

クラシカルな帽子にドレスとおよそABBAらしくない装いで舞台に登場すると

桟敷席に座ったシルヴィアに向かって深々とお辞儀をして、王妃となるシルヴィアへのこれからを祝福するように見つめながらABBAは歌っていました!

シルヴィアはそれまでは硬い表情、緊張して座っていたのですが、この曲を聴くや柔和な表情になり隣の皇子と見つめあって少女のような笑顔を見せていました!

 

その後、シルヴィアはスウェーデンの人気の王妃となっていったのだそうです。

こんなエピソードがこの曲に隠されていたとは!とその様子を観ているだけでなんだかこちらまでキューンと温かいうれしい気持ちになりました。

 

どんな状況であっても誰かが応援したり、心を寄せて支えてくれることは大きなエネルギー源となり、力添えとなります。

人生の中で自分らしいダンスを誰もがいつでも踊れる、そんな世界だといいな、とつくづく思わされる番組でした(^^)