混迷する韓国情勢。
尹大統領のネックとなったのは
やはり妻の金建希。
統一教会の世界本部長から
シャネルのバッグやダイヤのネックレスなど
計3点、800万円相当以上を受け取ったとして
あっせん収賄の疑いで起訴。
見返りは教団のカンボジア事業に対し
政府の対外事業支援金を8億ドルも増やしたり、
逆に統一教会側からは信者を
総動員して選挙協力を行うなど
尹政権(主に妻)と統一教会の蜜月が疑われる事態に。
日本でも同様の手口で自民党政権に
陰から影響を与えてきた統一教会ですが、
韓国本国でもカルト宗教と
政治の癒着が大問題化。
文鮮明との間に14人の子をもうけ
2012年に文鮮明が死ぬと
総裁として絶大な権力を有するようになった
真の母こと韓鶴子への逮捕状請求、
ということで、統一教会も
いよいよ年貢の収め時かもしれません。
**********************
韓鶴子
年 癸未 偏財 偏印 冠帯
月 甲寅 正官 劫財 死
日 己亥 *** 正官 胎
辰巳空亡 干支双連 地支木性一気
以前観ていますので簡潔にいえば
干支双連格(宿命干合支合)
かつ夫が月令を得て(というか全支通根で)大変強く
夫婦や一族で事業などすると
成功しやすい形。
また天干は二度干合変化しますので
虚気が強いことも特徴的。
宗教への盲目的傾倒、
幻想に溺れて正常な判断力がない、
この人の場合はおよそそういった症状でしょうか。
しかし日干が変化していない事を捉えれば
寧ろ他者を惑わせる力、
とも言えるかもしれません。
幼少期にカトリック教徒の母親が
統一教会に入信。
自身も17歳の時に41歳の文鮮明と結婚。
以降は真の父母として教団の崇拝の対象となり
夫が衰弱すると実権を握り、
教団の詐欺活動を統率。
信者たちから集めた莫大な寄付金で
一族そろって贅沢三昧の暮らしの一方、
日本人を含む多くの宗教被害者が発生。
近年は、国家の運営は真の父母の
支持のもとに行わなければならない、
という強硬な主張を繰り返すようになり、
日本の自民党政権に裏で触手を伸ばすほか、
2020年に尹氏が立候補すると
1億ウォンと人手を差し出して選挙協力。
尹氏が大統領であった頃は安泰だったものの
2025年4月に尹が大統領罷免されると
旗色が大きく変わり、検察の捜査によって
教団の斡旋収賄の手口が白日の下に。
5月には韓鶴子の出国禁止命令が決定。
さらに韓鶴子ほか教団幹部12名は
2008年～2011年の間に
信者の献金を元にラスベガスのカジノで
6000億ウォン(64億円)を失っており
違法賭博と脱税の容疑もかけられることに。
こうして9/18複数の容疑で逮捕状が請求され
深夜にも地裁の判断により
逮捕となる可能性が大。
*************
年 癸未 偏財 偏印 冠帯
月 甲寅 正官 劫財 死
日 己亥 *** 正官 胎
大 壬戌
歳 乙巳 空亡(車騎中殺) 日柱天戦地冲 2025
後天運を眺めますと
2024.2025が空亡で官中殺。
地位名誉中殺であることが一点。
そして2025年乙巳は西方天剋地冲年であり
過去清算、蓄積の破壊ですので
今年、これまで積み重ねてきた
悪事の清算となる可能性は非常に高いといえます。
元々宿命干合支合は
月日で成立していますので
月柱や日柱に天剋地冲となれば
干支双連格としての破格とも言えます。
58-68歳では夫(甲寅)に対して
庚申の天剋地冲により
大運終わり(69歳頃)で夫の文鮮明が死去。
およそこのあたりから教団は
崩壊に進んでいると考えられ
韓鶴子が地に落ちれば
教団や家系も連なって地に落ちる事になります。
おそらく2024.2025で地位名誉が失墜、
2028戊申で年運でも月天戦地冲が巡ると
家系の停止となり、終わりが来るでしょう。
被害者たちからすれば
ようやく救済の道が見えてくるかもしれません。
また想定しますと
大運天中殺の異常陽転もそうですが、
一人の人間として分不相応な
財や名誉を得た者があれば、
その代償は子孫が支払うことになります。
つまり中庸外の成功者というのは
他人から見れば羨ましいかもしれないが、
結局のところ、家系の流れの中で
子孫の運を先食いしているだけなのです。
↑三年前、安倍首相暗殺絡みで
韓鶴子の命式を見た時、
2025年に落ちる予想は大体していた模様。
まぁ、明確にそういう年運ですね。