自宅サロンを夢見る羽音です
私の夢の実現の大きな一歩になったのがマイホーム購入
2003年純白のドレスを着て「あなたの色に染まります」と結婚結婚した以上は夫の家の色に染まるべきでしょう。
しかし現実は甘くない、家の事、農業の事、家事の事、人間関係、自由時間が無い事、ホームシック。いつしかネガティブな渦にのまれていた
「なんかツライ」泣いてばかりで、身を守る事で精一杯の日々。
心身が病んでいるなぁと気付き病院に行った。(短大時、心理学を真剣に学んでおり、自分の行動や体の変化にいち早く気付けたのが幸いでした)
3年後の2006年に家を出たんですけどね~
まぁ話せば切がない、夢の実現の大本はここから始まった
「時薬」って言うけど、この時ばかりは本当にあるんだなぁと実感。
1年後に念願の長男を出産したことも大きかったけれど、あんなにののしりあった父ともいつしか普通に会話でき自然に和解出来ていました
当時はかなり複雑に考えていたけれど、自分で自分を苦しめていただけで、単に私は家を出たかっただけで、父と喧嘩したけど別に父の事は嫌いなんかじゃなかったはず、なんで当時は気付けなかったんだろう?必死だったんだよなぁ
とにかく主人を生み育ててくれた親には~感謝永遠に~です
2010年当時主人は都内に単身赴任中、翌年がアパートの更新時期で住み替えを考えており私は毎日ネットサーフィンで物件探し、まぁありがちですが検索条件の理想ってドンドン高くなるんですよね
物件探しを真剣に考えた11月頃、賃貸物件に今以上の住まいは無い事が判明した時、この新築物件が私の目に飛び込んできたのです
「私の夢が叶う」と感じたこの物件。環境、外観、間取り、内装、立地、金額ははるかにオーバーで理想ではなかったけど
息子(写真のチビ)は「ここにする」と即決
主人に相談した時には「何とも言えない」って言われてたけど、見学に行ったら相当気に入って
メーカーさんは返事をせかすけれど、主人の仕事の状況から3月以降でないと決断は無理
そもそもこの物件は1年以上出ていた物件で、売れてしまうと誰もが思っており、むしろ売れてくれたら諦めもついたんですけどね
他のメーカーでもこちらを紹介されたり、「縁」があると思わざる得ない状況や「あっ!家に呼ばれてる」と感じる不思議な事象が多々あった。
そして実家の両親に家を見てもらう前日の3・11未曾有の大震災、私たちは生きているだけで幸せだと実感し、心身ともに限界で家などどうでもよくなっていました。
のはずだった・・・4月忘れていた頃メーカーから連絡があり契約の運びに。
自分が出会う人にも物にも「縁」があり、人生には「タイミング」というものがあるんです
人が生まれながらに持つ宿命は変えられないが、運命は自分で「切り開くもの」なんですね