リュミエール☆アンコール「リーダーにふさわしい人物像とは」 | 大学生Skype討論会~リュミエール~

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リュミエール代表 しゅんです。

さて、昨年12月27日のリュミエール討論会は1年ぶりに「リュミエール☆アンコール」を行いました。
今回行ったのは「リーダーにふさわしい人物像とは?」
参加者は

名城大学3年生(男性)
高崎経済大学3年生(男性)

と、スタッフ白崎くん、特別参加の前代表キューの4人。司会はわたくし、しゅんが務めました。

まず、参加者の皆さんにタイトルそのまんまのリーダーにふさわしい人物像を出してもらいました。
結果がこちら。

・リーダーが自己分析できている。
・自分の苦手を補うために他人の事を良くわかっている。
・自分の目標を明確に持っている。
・組織を目標に向けて舵取りできる。
・組織の全体を観て周りを巻き込んでいける。
・メンバーと自分のこと両方の理解が必要である。
・人の力量を見る力がある。
・力量を見て、無茶振りができる。
・参加者の能力差、得意分野の違いを見極め、適材適所で人材を配置できる。
・計画性をしっかりと持てる。

と、たくさんの人物像が出ましたが、ここで共通項として出たのが「目標」
そこで目標を持つことができない時はどうすべきかという点に移ったところ、以下の体験談が出ました。

「72時間以内に起業せよ!」というミッションのインターンシップに参加した時の話。
自分が社長役にもかかわらず、趣旨をよく理解していなかったために、社員役のメンバーに助けられた。
社長(リーダー)自身がしっかりと理解、自覚していかなければならないことを学んだ。

また、リーダーは「目的を達成する団体のトップ」である。
そのために目標を持つのであって、それ以前に目的を自分たちでもてているのか。
という意見も出ました。

そして、リーダーは「ため込まない人」という話から、ためこむとはいったい?という話に。

「ためこまない」とは、人間関係というより、仕事がきちんと割り振れるかどうかということ。
自分で何でもかんでもすべてやらずに、メンバーに任せることは任せられるか、ということでした。
ここで「メンバーの力量はどこで判断するの?」という質問が飛びます。
自己申告も大事だが、一番大事なのは普段の行動を観察すること。リーダーの対話が必要。
本人の自己申告でだけでなく、適材適所をしっかり見極められること。
本当にその人が何をしたいか把握できたり、切り出すことができる環境づくりが必要、とのことでした。

また、「マネジメント」と「リーダーシップ」という2要素があることを心に留めておくことが大事、という話も。
今回の討論では主にリーダーシップに重点を置いての討論が展開されました。

そして導き出された結論は以下の通り。

・マネジメント、リーダーシップ、いろんな得意がある。場所場面ごとに必要とされるリーダーが違う。
・ため込まないリーダー。掃出し口になることも、メンバーにためこませないのも大事。
・メンバーの本音を聞き出せて、具現化ができて、環境が作れるリーダー。


ここで、タイムアップとなりました。

僕自身、この団体のリーダーを10か月ほど務め、リーダー論を記した電子書籍にも執筆参加しました。
電子書籍の告知で先日掲載してもらったフリーペーパーにも書きましたが、
「リーダーは、みんな違ってみんないい。」
と思います。100人のリーダーがいたら100通りのリーダーがいて当然。
このテーマはとても白熱したので、定期的に開催していこうと思っています。
次は、いったいどんな理想のリーダー像が出るのでしょうか・・・?

参加されたみなさん、ありがとうございました!