11月1日

日本では

お紅茶の日

とされています

この日がお紅茶の日となった理由は

もうすでに

皆様ご存知だと思いますが・・・

こちらの方が

深く関わっていますよね

エカチェリーナ2世です

ロマノフ家が代々埋葬されている

ペトロパヴロフスキー大聖堂の中でも

豪華なお部屋にいらっしゃいました

ペトロパヴロフスキー大聖堂

ピョートル1世の命により

スイスの建築家が設計した大聖堂

ピョートルバロックと呼ばれているそうです

内装も美しく

特に天井は圧巻でした

エカチェリーナ2世が

大黒屋光太夫と

ティータイムなさった日

その日が11月1日

なのだそうです。

え？ポッキーの日ではないの？

とおっしゃる方

ポッキー＆プリッツの日は

11月11日でございます

(江崎グリコ制定)

大黒屋光太夫さんは

回船の船長さんでした

回船とは旅客や貨物を乗せて

日本をぐるぐると回っている船のことだそうです

ある時江戸へ向かう途中で漂流し

アリューシャン列島まで流されてしまいました

エカチェリーナ2世は

船が修復するまでの滞在を許可しました

しかし

日本への帰国を願っても

帰れない数々の事情がありました

もうこれはエカチェリーナ2世に

帰国を嘆願するしか無い

との思いから決死の覚悟で

アリューシャン列島から

ユーラシア大陸へ船で移動

イルクーツクで出会った

植物学者ラクスマンの仲介で

エカチェリーナ2世との謁見が実現し

日本へ帰国する為の

資金と許可を

得る事が出来ました

その後も様々な苦難を経て

日本へ帰国を果たしました

エカチェリーナ2世との謁見が叶わなければ

彼らは帰国すらままならなかった

当時の国際事情がよく分りますね

光太夫がロシアで生活を初めて10年弱

いろいろと見聞きしたロシアの情報を

日本に伝えられてしまう事は

解っていたにもかかわらず

光太夫の帰国を許してあげた

エカチェリーナ2世のやさしさ

祖国を思う気持ちは

エカチェリーナ2世も

同じだったのかもしれません

国境を行き来する事が

全く不便だった時代

帰国を願って

大黒屋光太夫が

エカチェリーナ2世と謁見した時

いただいたのが

お紅茶だったと伝わっています

その日が

11月1日

なのです

今ではこの日は

日本でお紅茶の日と

制定されています

現在パスポートやビザで

海外へ行ったり帰国したりでき

本当に良い時代となりました

情報の行き来も早く

常に更新されていて

本当に追いつくのが大変です

しかし

伝統は変わりません

そしてそこに

意味があります

ご興味お持ちいただけましたら

嬉しく思います

さて

11月のティーマナーズクラスでは

シュークリームのお召し上がり方レッスン

開催致します

ご興味お持ち頂けましたら

嬉しく思います

毎年

1か月ほど

ミンスミートを寝かせて

満を持して

11月からサロン教室に

ミンスパイを登場させます

私のミンスパイは

バッキンガム宮殿で

晩餐会があるたびに

お呼びがかかり

お菓子を作っていた

「ブロードハースト」先生のレシピ

どうぞお楽しみに！！

ミンスパイ

自宅サロン教室　；

東急目黒線「武蔵小山」駅　徒歩4分

＜11月開催サロン教室情報＞

英国式ティーマナーズクラス
「シュークリームのお召し上がり方レッスン」
11月 19日水曜日　12時から

11月 22日土曜日　13時から

ご参加費用　6000円

2022年11月　イメージです

国際マナーズテキストクラス

1年間でマナーズブックが完成！
「コース料理とお飲み物」
英国式の朝食でテーブルマナーレッスン付き

11月 20日木曜日　12時から

11月 23日日曜日　13時から

ご参加費用　7000円

イングリッシュブレックファスト(2023年3月)

イメージです

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