このお堂の中に、１００１体の観音様がいらっしゃいました。

1000の等身大の観音様と、一体の巨大なご本尊の観音様。

初めて、三十三間堂に行ってまいりました。

>>三十三間堂
※中の観音様は撮影できないのでこちらのHPをご覧くださいね。

圧倒的な祈りの力を感じました。

１００１体の観音様は全て手を合わせて祈っています。

圧倒的な、祈りの力によって

私たちは守られていることを感じました。

見えないけれどいつも降り注いでいる愛を

オーラソーマでは、

マゼンタ色の光として見ています。

アインソフオール。

源の光。

創造の源の光線の、慈悲の光が

観音様の祈りによって人類に降り注がれているのですね。

平安時代から鎌倉時代にかけて、

国家規模でこの、１００１の観音様が作られました。

日本という国は国家を挙げて、

祈りに投資をしていたのです。

昔は、科学が発展していないので、

疫病や、災害や、ききん・・・・などなど、

大自然の力の前に人間は非力でした。

祈り、しかなかったのかもしれません。

また、支配者が力を誇示したり政治的なことに

祈りや宗教が利用されたこともあるでしょう。

しかし、この一体一体の観音様を彫った

人々の純粋な心は、今もこのお堂を満たしていました。

高い世界に存在している、目には見えない、

尊い慈悲の光を形にすることに、

魂をかけた人々がいる。

１００１もの、慈悲の光が、

観音像として、目に見える形になっているのです。

気の遠くなるほどの長い時を経てなお、

私たちは、その当時の人々と同じように、

この慈悲の光をここで、

受け取ることができるのです。

最近、オーラソーマの

クイントエッセンスのレディナダが、

コーラルぽく変容してきています。

本来、レディナダはピンク、

老子と観音のクイントエッセンスはペールオレンジです。

最近のレディナダには、

無条件の愛に加え、観音様の慈悲の力が

加わっているような気がしてなりません。

（あくまでも私の感じることですが・・・・）

今の世界に、人類のサポートとして、

無条件の愛と慈悲、この二つがとても必要に思えます。

地球レベルの多くの災害、悲惨な事件、

国家間のさまざまな確執の表面化・・。

個人レベルにおいても、地球レベルに於いても、

今起きていることの多くは、

愛と慈悲を必要としている。

愛でないものはすべて、

愛を求めているにすぎない。

また、

慈悲が湧くと、自然とそこに赦しがやってきます。

慈悲と赦しはセットなのです。

今、私たちの内側から、

観音様を目覚めさせることが、とても大切に思えます。

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1001の観音様の祈り