私たち自身が聖なる神殿です。

おはようございます！

昨日行ってきた、上野で開催している

仏教伝来と平山郁夫展、すばらしかったです。

しかし、昔の宗教遺跡というのは本当に巨大です。
仏教ということでみると、
敦煌あたりとか本当に、超巨大な遺跡があるし
もちろん、インドも本当にすごい遺跡がありますし。
アジア全体が、仏教の巨大遺跡のるつぼなんですね。

そして、エジプトにも巨大ピラミッド
ヨーロッパには、これもまた壮麗を極めた巨大な教会が各地にあるわけです。

こうして考えると、

昔の世界というのは、経済ではなく宗教によって成り立ち、
全世界の人々の人生の基盤が宗教にあったのだ
物質ではなく、精神世界に重きが置かれていたのだ
ということがわかります。

そう考えると、今の時代、
巨大な仏閣や教会の代わりに、次々と建てられている巨大建築とは・・・
●●ヒルズや●●タワー0的な、経済の象徴です。

人間は、信仰するものを巨大建築にして
神殿として崇める、という習性があるんでしょうね。

今の時代は、経済的な成功が、まだまだ信仰されているということです。

ではこれからの時代は、どうなっていくのか。
外に存在する何かを信仰する時代はもう終わっています。

私たちそれぞれの、内なる神聖さを輝かせる時代が

始まっているのです。

一人一人が、聖なる神殿となり、内側の愛と光を輝かせ

わかちあうのが、今という時代なのだと思います。

だから、この神殿を、外側（肉体）も、内側（意識）も
そして、そこに流れるエネルギーも、
純粋で壮麗な美しい状態に日々育んでいくことがとても大切だと思います。

内なる観音様を目覚めさせる。
内なる女神性を目覚めさせる。

私たちが、本当の私たち、本質の輝きを世界に分かちあうために。