※シェフ、、すみません!!画像お借りしました~^^。
あの、スティービーワンダーも25年前にご来店&ライブを行った、原宿の老舗自然食レストランMOMINOKIHOUSEさんです
。
1976年にここ原宿にオープンしたそうです。この、元祖マクロビのレストランに、オーラソーマのコース中のランチで度々お邪魔していて、ここ数週間ほど、かなりの頻度で通わせて頂いたせいか、最近、山田シェフと、お話できるようになりました。
こちらのお料理は、とってもシンプル。一汁3菜~7菜、または、酵素の入ったカレー、マクロビピザ、テンペ定食、豆腐ステーキ定食、、、、、など。でも、全てのお料理が、野菜そのものの生きた味がして、一口ごとに身体が癒されていくのがわかる、超特別な美味しさなんです。
そして、何と言っても、もっちりとした玄米ごはんと、まろやかで甘味すら感じるお水は、こちらに通いつめたくなる最大の理由。
昨日、山田シェフから、この超美味な玄米ごはんの秘密をお聞きして感動しました。毎日の湿度、温度、それを肌で感じ取ってお米と対話して、微妙に水加減と火加減や、焚き方のタイミングを調整して、玄米の美味しさを最大限に引き出していらしゃるそうなのです。。。。。すごいですね。
そして、使う包丁やお鍋へのこだわりもすごいです。知ってましたか?ステンレスの包丁で野菜を切るのと、ハガネの包丁とでは、全く味が違うということを・・・・!!。。毎日毎日、ハガネの包丁を大切に研いで、野菜のおいしさを最大限に引き出すために備えていらっしゃるのです。もちろん、お鍋は鉄鍋だそうです。
山田シェフのお話されている様子は、仕事への愛と誇りが溢れていました。子供のころから厨房が遊び場で物心ついた頃には、料理の道を目指していたというシェフ。原宿にお店と家を建てるという夢を叶えて30年。次は東京にほど近く、自然がそのまま残された山に、食育の学校を作られるビジョンをお持ちです。
本当に仕事を愛している人の作ったものは、心身魂を深く滋養してくれます。MOMIOKIHOUSEのお料理で元気になるのは、素材の素晴らしさももちろんのことですが、つきなみないい方ですが、魂の入ったお料理だからなのですね。
何をやるかが大切なのではない。
そこに、どのような質をもたらすのかが大切だ。
何をするかに執着するとカルマを増やす。
どのような質をもたらすか、に心をこめるとそれは“道”になる。
という、オーラソーマの、マゼンタの色彩メッセージ。小さなことに魂をこめる(愛をもたらす)という在り方は、日本人に本来備わっているものだと、聞いたことがあります。だから、日本人の経験がある魂は、マゼンタに惹かれる、とも言われますね。山田シェフのお話は、マゼンタの色彩メッセージそのものでした。
心身魂を滋養してくれる特別なお料理(といっても良心的価格)と、魂が磨かれるお話で、本当の豊かさを生徒さんたちと分かち合えるひととき。ここ、MOMINOKIHOUSEは、私のスクールでは、欠かすことのできない、ランチタイムの生きた学びの場になっています。