petit マインドフルネス | 舞のように美しい中国武術「木蘭拳」のブログ

舞のように美しい中国武術「木蘭拳」のブログ

木蘭拳(モクランケン)は舞のようにゆったりと優雅な
中国武術の新拳種です。

瞑想が苦手で好きではなかったわたしが

隙あらば瞑想♪と思うようになったのは、


この本を読んだからです。



センタリング・ムーヴメントの *;☆ルミエーラン☆;* ブログ

『マインドフルネス ストレス低減法』

J.カバットジン 著

春木 豊 訳

2007年9月 北大路書房


呼吸をとおして「今に注意を集中する」ということが、


こころとからだにどのような影響があるかを

解りやすく教えてくれます。



そして、「今に注意を集中する」ための簡単なトレーニング方法から

「正式な」プログラムまでが、惜しみなく記されています。



わたしはこの本にとても共感し影響を受けたので、

毎日続けて取り組み易い

「petit マインドフルネス」をつくりました。


実際に本の中でもカバットジンさんは、

自分の方法を見つけることを勧めています。



今日は…


自分のからだを感じながら「今に注意を集中する」ための【ボディースキャン】

というトレーニング(瞑想)をアレンジしたものを、ここにご紹介したいと思います。

(なるべく長くならないように纏めてみます)


名付けて(?)「シャワー中にクイックボディースキャン」照れ


シャワーを浴びながら


足のつま先を出発点にして、

息を吸うときに意識するからだの部位へ呼吸をとおします。

吐くときはその部位から息を鼻まで戻します。


呼吸(吸う&吐く)はからだの部位1か所につき2回、

次の部位に移る前にリセットの呼吸を1回。

(ここがクイックな良いところです。)


基本原則では、

つま先→足の裏→かかと→甲…

と毎回決まった部位をだんだん上にいきますが、


わたしは自分がそのとき感じたいと思ったところをとおって

上へ移動していきます。

左右対象にある部位は両方同時にしています。


そして骨盤までいったらお腹へ、そして腰、背中…

胴体部から肩までいったら手へ、


そして首、のど、顎、顔の全部のパーツ、こめかみ、後頭部、

最後は頭頂。


これでおしまいですパチパチ



何が起こるというわけではありません。


ただ、生じてくる感覚を感じるだけです。


何よりも大切なのは続けること、

だそうです。