昨日、名古屋でバレエをみてきました。
席が前から3列目だったので、全体よりも
個々の動きや表現に圧倒されました。
若いダンサーたちが
一生懸命に全力で舞台に立つ姿は
本当に感動します
メイン作品の演出をされた先生の作品は
これまでにも何度かみてきましたが、
今回は主観と客観の描写が特に面白かったです。
「変えられないもの(運命)」の悲哀を伝えてくれたのですが、
他人からして見たら、
どうしてそんなことをしてしまうの!?という行いも
本人にしてみたら、
この生涯でやってみないとわからなかったことなんだな
とつくづく実感。
周りからしたら、
そんなことしなくても…
と思ってしまうことでも、本人は一生懸命。
結果は悲劇。
それでも本人はやってみないと解らなかった。
誰かを傷つけ、罪に値するほどのことでも。
小説で読みましたが、映画にもなった
『悪人』の主人公を思い出しました。
主役のダンサー素晴らしかったです