ソウルの空が夏の色に変わり始めた午後、
ソンスの路地裏で見慣れた文字を見つけました。
CAMELBACK — 渋谷で行列必至のあの卵サンドが有名なカフェ。
今回はポップアップで、ソウルに来てくれたんです。
外にはナチュラルなキャンバス地の帽子たち、
「es」のロゴが入ったダークグレーのトートバッグ、
揺れる木漏れ日と一緒に、静かにそこにある感じが素敵でした。
着いた時には、うわさの「タマゴサンド」はすでに完売。
少し残念だったけど、代わりに頼んだブリーチーズサンドが本当に美味しかった。
ザクザクのバゲットに、薄くスライスされたリンゴ、
そして甘いハチミツとしょっぱい生ハム。
そこにブリーチーズのクリーミーさが重なって、
ソースのバランスもよく、全体の調和がとても好みでした。
アイスラテは思いのほか日本で飲むラテの味に近くて、
一口飲んだ瞬間、東京の朝がふっとよみがえった気がしました。
そのままブランド名を掲げた看板も印象的で、
でも場所のムードはソンスらしい自由さと、少しの粗さもあって。
緑の多い中庭、ざらざらしたコンクリートの壁、
天井からぶら下がった電球。
ソウルだけど、どこか東京。
東京だけど、ここはやっぱりソウルのソンス。
ポップアップは短い期間かもしれないけど、
この小さな“東京への外出”は、
この夏の記憶として、静かに残りそうです。
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