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世界に自分を刻み付けたいという感情と

同じくらいに

世界から自分を消してしまいたいという衝動は

背中合わせになって僕に寄り添うのだ
解けていきそうな気がした

だから遠ざけたかったんだ

この強さは失うものが

何も無いからこそのもの

これがあたしのすべてで

取り上げられたら残るものは、

考えることさえ怖くて

君に背中を向けたかった


君はどうしようもなく優しすぎて

せっかくの作り笑いが歪む

素直になりたくなかったのに

素直にしかなれなくなっている

そこにいるというだけで

あたしの中の何かが緩んでいく

それが正しいのか分からずに

手放したくなくて

また手を伸ばす
“ロマンティックトランス”なんて言葉を作りたくなる、

劇的で洗練された展開。

幕開けからの74分間はあっという間に過ぎていくことだろう。

かんざきひろとはまた違う、

鼻そうめんPとはまた違う、

Hiroyuki ODAの世界に浸る一枚。



Thirty/Hiroyuki ODA
¥2,000
Amazon.co.jp






発売から少し後に買いましたが、

買ってずっと聴いてます。

まずカバンから出したことがない(笑

幕開け一曲目の「Thirty」がこれまた中毒性の高いこと!!!

僕はよく毎日一曲目から何曲かしか聴いていないと少し飽きを感じてきてCD入れ替えしてるんですが、

このCDに関しては一曲目からの飽きが全然来ません。

で、通しで聴いてる中全曲飽きが来ないという。

驚異のヘビロテCDとなっております・・・

あんまりトランスやクラブミュージックに馴染みがない人間だったんですが、

いつまでも聴けちゃう一枚に出逢ってしまったという感じです。

熱くオススメさせていただきます。
自分に眠る可能性を無視して

ありふれた何かを手にしたくて

僕は普通という魔法を学んだ

指先から虹は描けないし

天変地異は神さまの気まぐれ

君と笑い合うという魔法の時間を続けたかった


そのうち心を掴みたくなって

僕は君に魔法を使うんだ

近付いたり離れたりを繰り返して

君の今に刻みつけていく


君が疲れたというその瞬間まで

僕は悪魔のフリをしたいよ

蓋を開ければただの弱気な魔術師

媚薬なんて使えないさ

距離を取ったのは僕なのに

気付いたら君が遠ざかってる

それがどうしようもなく寂しくなって

抱き締めるという奥の手を使うよ

傍にいたくて距離を飛び越える










“その手に掌握したものは?”





物語と化した現実

これは日常?それとも幻想?

君の存在だけが僕を

リアルに引き戻してくれる