ある日の朝、パパの元に電話がかかってきたニャ。
電話の主は、パパが土地を売ってもらう予定の土地の地主さんだったニャ。

地主さん:「8時半頃、家にいるかな? ちょと相談なんだけど・・・。」
パパ  :「11時から会議があって、9時過ぎには出かける予定ですけれど、良いですよ、待っていますから。」

と言う会話が交わされたニャ。
パパは「きっと安く譲ってあげる! と言う話かなぁ・・・! そうだといいなぁ・・・。」と、思ったそうだニャ。


8時半になる頃、地主さんが来たニャ。
早速家に上がってもらったニャ。
ちょうどママやおじいちゃん・おばあちゃんも家にいたので、一緒に話を聞くことになったニャ。

地主さん:「土地の件なんだけれど。」
パパ  :「(やった!予想通りか!?)」
地主さん:「知り合いの人から聞いた話なんだけれど・・・」
パパ  :「(あれ?なんだ?埋蔵金でも埋まっているのかな?)」
地主さん:「買ってもらう土地の隣の人がね・・・」
パパ  :「(何だろう、有名人かな?)」
地主さん:「どうも、ちょっとヤバイ人らしいんだ。」
パパ  :「(・・・・・!?)・・・え~~~!?」
地主さん:「土地を売ることに関しては構わないんだけれど、後々面倒な事になると困るでしょ?」
パパ  :「本当の話なら、困りますね。」
地主さん:「私が直接確認した訳ではないし、以前畑仕事をしている時にちょっと話をしたことはあるけれど、そんな感じではなかったなぁ。」
パパ  :「そうなんですか。」
地主さん:「とりあえず、買う・買わないはそちらで決めていいから、検討して下さいね。」
パパ  :「わ、わかりました。」

その後、パパは会議に出席する為に、お出かけしたニャ。
パパは「う~ん、どうしようかなぁ・・・」と考えながら会議に出席した為、会議の内容はほとんど聞いていなかったそうだニャ(後で議事録を送ってもらったそうだニャ)。


う~ん、ホントに困った!



続きはまたニャ~。