只今、ふわりさんは4連休中です
先月は働きすぎたので、まとめてお休みを取らせていただきました
でも特に何をするでもなく、片づけをしながらのんびりと過ごしています
今日は息子が学校を休んでいます
入学以来2回目の欠席です
また例の起立性調節障害の症状です・・・
昨日の夜は元気で
部屋からはスカイプしながら楽しそうにゲームをしている様子が聞こえてきました
息子がこの病気だとわかる前なら
『昨日、夜遅くまでゲームしているからでしょ』
と怒っていたでしょう
でも今は朝起きてこない息子に声をかけて
その様子で例の症状だとわかるのでそっと寝かせてあげています
起立性調節障害は昨日の夜まで超元気でも
次の日の朝は超最悪な状態になるので
前日の彼の行いはちっとも怒られるような原因ではないのです
子どもの病気をわかっているだけでこんなにも親の対応が違うのですから
『知る』ということは本当に大切なことなんだと思います
さっき様子を見に行ったら辛い顔をしながら
『学校行きたい・・・』と言っていました
本当にかわいそうですがこの病気はこれといった治療法もないので
親としてはどうにもできません
ただ、症状が治まるのを待つだけ・・・本当に歯痒いです
でも以前に比べたら体調が悪い日も減ってきているように思います
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【起立性調節障害の子どもの正しい理解と対応】という本によると
不登校を伴う重症例では
社会復帰には少なくとも2~3年かかるそうです
中学生で発症し、高校進学の際
体力に見合った高校に進学した場合
2~3年生になる頃には
9割程度が治る、と考えられるそうです
息子の場合、通信制高校で無理なく勉強、通学しているので
高校3年生になる頃には良くなっていればいいな、と願っています
いずれにしてもこの本のタイトル通り
『正しい理解と対応』 がとても大切なことなんですね
あともうひとつ、伝えたいことがあります
起立性調節障害の子どもは脳の血流が悪いために
集中力が悪くなり、勉強もできなくなり、もちろん成績も下がります
勉強をしない、ではなく、勉強ができないんです
わかってあげてくださいね