子守歌のいろいろ
このYouTubeは、「ララバイ♪ライブラリ」http://library.lullabies-world.comで紹介しているドイツの子守歌 "Gut nacht, mein feines lieb" です。 (絵:中林めぐみ,アレンジ+ピアノ:本窪田なつき)おやすみ赤ちゃん、という意味の、ゆったりとした歌。お母さんが赤ちゃんを抱いて優しくうたう、眠りのための歌です。「子守歌」と言ってまず思い浮かぶのは、こんな、赤ちゃんを寝かせるための歌だと思います。「ララバイ♪ライブラリ」にも優しくて情緒豊かな、眠りのための子守歌をたくさんアーカイブしていきたいです。- - >一方で・・、ことなる種類の子守歌も多々あるようです。とても眠れないだろうと思える強い調子のもの。子どもの気をひくような楽しいもの。恨み節のようなもの。土地によっては、儀式に使われるような、歴史を語ってきかせるものもあるそうです。それらを聴くと、これが子守歌・・? と驚いてしまうけれど、いろいろな土地で「子守歌」と呼ばれてきたものは眠りのための歌に限られないようです。子守をする人がうたうのが、子守歌。子守の場でうたわれるのが、子守歌。そう考えれば、赤ちゃんは寝てばかりいるわけではないのだから、いろいろな歌があるはず。赤ちゃんを眠らせるもの、あやしたり、遊ばせるもの、なにかを教えるもの。そして、赤ちゃんにきかせるためでも、なんのためでもなく、ただ子守をする人が自らの気持ちをうたったものも。さまざまな社会背景のなかで、弱い立場にあることの多い、お母さんや子守の娘さんがなんとなく歌うのは、いろいろな思いを抱えながらも、子どもの面倒をみるしかない自らのやるせない気持ちであることも多々あっただろうと想像できます。それらもすべて、子守歌として、子守歌のいろいろをみていきたいと思います。