お久しぶりです。桜井ふみです。
みなさまお元気ですか?
わたしは多少肋骨は折れてるんですが元気でやっております。(本件とは全く別件です)
えーーーー、とっても唐突なんですが、このたび役者業を辞めることを決めました。
一緒の作品でご一緒してくださった方々、選んでくださった方々、そして何よりわたしが関わった作品を見に来てくださったみなさまに本当に感謝の気持ちを伝えたい気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。
自分の住んでいるところや、やっている職業、家族や人々を離れて、海外で自分の時間を持って改めて、幽体離脱したかのように宇宙から自分を眺めて、自分の人生と映画や舞台など、家族やお世話になった人たちなどが相関図で見えて、自分の人生を豊かにする選択の一歩目はまず、役者という関わり方で映画や舞台と関わるのを辞めることだな。と合点がいき、この結論に至りました。
ずいぶん雑に生きてきてしまったのでこれから、大事なものを大事にしたりいろんなものを吸収して還元できる生活に入ろうかなと思っている次第です。
それでも、映画や書籍、舞台は大好きなので、別の形で関わっていこうと思っています。
とにかく、表舞台から降りるので、このブログも更新することはなくなってしまうかもしれませんが、もしかしてなにか書きたくなって、はたまた緊急連絡用に(笑)使うかも知れませんが、とりあえずこのブログはおしまい!
ということにしようと思います。
こう書くと、なんだか寂しいですね。
そもそも、こういう挨拶ってなんて書くのかしら?と思ってネットで『役者 辞める』とか『俳優 辞める 挨拶』とか検索してみたんですけど、みなさんなんとなくフェイドアウトしていくらしく、あんまりこういったごあいさつの参考例はないもんなんですね。フェイドアウトだと死んじゃってても分からないしちょっと怖いなと思って、なんだかいつもながらガタガタした文章ですがそんな気持ちで、試行錯誤しつつ、これを書いてます。
でもこのごあいさつの真意は、要するに、
私は変わらず元気に生きていて役者の世界に顔は出しませんが変わらず映画や芝居や本が大好きなので今後もそのそばで生きてゆきます。
今までありがとう!
ということです。
なので(^-^)(^-^)
ありがとうございましたーーーー‼︎
2015年 夏の終わり
桜井 ふみ