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4月21日
舞桜の初めての参観日でした。
前の日にリハビリで学校での様子を聞くのに電話した時に、支援の担任の先生から『明日は(交流学級の担任の)先生が舞桜ちゃんの大好きなプリンセスを用意してくれてるので興味持ってくれると嬉しいです〜』と話してくれました。
まだ入学して間もないので、算数でしたが、交流学級で行うことにしました。
最近は朝学校行きたくないーおうちに帰りたいー車乗って帰るー😭😭😭
と学校の玄関で大暴れしていた舞桜でしたが、『今日はママも一緒に来てくれる』とわかっていて、あさの準備も倍速で終わりました。
普段は遅刻常習犯で、即支援のクラスにこもりがちの娘も今日は交流学級の朝読書の時間に間に合いました。
先生とも無理せず嫌になったらひまわり教室(支援のクラス)に行きますとのことだったので私もドキドキ見守っていました。
まずはじめに教科書、ノート、えんぴつ2本、消しゴム、数えブロックを出して待つとのことでしたが、舞桜はなぜか前日に放課後デイで書いた『た』と『そ』の練習プリントと、赤鉛筆を出して座っており、数えブロックは先生が出して来てくれました。
『教科書とノートとえんぴつは?』
というと
『違う、これでいいの』
と、自慢気に座っていました笑
先生たちも無理強いはしません。
授業が始まり、話は聞いているけどあくびばかりしていました笑
前回の振り返りの授業で1から5までの数の復習をしていました。
そこで、みんなが手作りした絵を使い、簡単なマッチングゲームをしたのですが、みんなはーいはーい🙋と元気に手を挙げて発表していました。舞桜は相変わらずあくびばかり笑
するとおもむろに先生が『ウチの娘がプリンセス大好きで、プリンセスバージョンを作れと言われて、ちょっと用意してみました〜。今日はこれを見本に使って前回とちょっと違うことをしてみたいと思います〜。誰か手伝ってくれる人いるかなー?』と言われるとまたみんなはーいはーい🙋と手を挙げていました。
支援の先生に勧められて舞桜も手を挙げると『ハイ、舞桜』と当てられ前に出ました。
ランダムに先生が選んだ数字と同じプリンセスの数が出るまで当てるというものでした。どの数がでるかはめくってみないとわからないシステムだったのですが、5という指示に対して、舞桜が当てたのは結局最後の1枚でした笑
戻ってくるときはとてもいい笑顔でした^_^
『ではこれをみんなでやりましょう〜』
となってやるときはまたみんなで手作りした絵カードに戻ったので
(はじめから今日ここで舞桜に使うために作ってくれたんだ…)とわかったとき全てを察してとても嬉しくなりました。
もしかしたら退室していたかもしれないし、退室していたとしたら先生のこの作ってくれたものもオジャンになるとこだった…と思うと安心しました笑
その後は6から10までの数字をお勉強しました。
そこから後はやはりあくびしてました笑
教科書をつかってみんなが数えブロックをつかって勉強してるときも舞桜はひたすらブロックタワーに取り組んでいました笑
授業は1時間で終わって、その後保護者のPTA総会と学年懇談会があり、養護の先生とてんかん発作についてちらっと話して帰宅しました。
お昼は前からリクエストがあったハッピーセット。
舞桜さん、この度ピカピカの一年生になりましたー!
私の舞桜の小学校に向けた活動は実際には2年ほど前から始まりました。
なんか前に書いたような記憶もあるけど、これは入学した今の私の気持ちの振り返りです。
あの時と書いてること違うやん!ってもしなっても、これが今の私の気持ちだということで察してください笑
知的障害がある娘に主治医は養護学校をすすめました。
が、しかし1番近い養護学校はここから車で1時間半。毎日送迎するには無理な距離…
そこに入るには寮に入らなくてはなりません。
ということで、相談員さんに養護学校と寮の見学をお願いして、年中の夏に2ヶ所見学に行って来ました。
養護学校に行けば娘はコミュニケーション取れる方になるのかなーというのが率直な感想。
やはり重度の子が結構いました。
でも寮の見学に行くと、入っているのは高学年以上の子たちばかりでした。
小さいうちは頑張れるところまで地域の小学校で頑張って、早ければ高学年、だいたいは中学、高校から入寮する子が多いと聞きました。
なので、中学生以上になってくるとまおと同じような障害レベルの子が多くなってくる雰囲気でした。
地域の小学校にも見学に行きました。
年中から見学に来てるのなんてうちくらいでしたが、地域の小学校の最近の支援の子たちはADHDが多く、舞桜のような知的の子はほぼいなさそうな感じでした。
そんなこんなで、年中の年は悩みに悩みました。
近くに養護学校があればこんなに迷うことはなかったのですが、いかんせん寮に入れなければならないということに胸が苦しくなりました。
まだ母子分離もできてなくて毎日泣きながら保育所に通ってるのに、月曜日から金曜日まで寮で生活して土日帰って来て、日曜の夜なり月曜日の朝なり学校に送って行く日の朝、道中、離れるとき想像しただけで私が無理でした…
小学校は地域の小学校に行こうと決めました。

