公園の石の壁際に
ひとり立っている
まっすぐ前の芝生は
黄色いイチョウが、
2筋並んで
ずっと先まで生えている
並木道に
はらはらと、
イチョウが落ち
その間の道は
黄色の絨毯
この世ではないくらい
黄金色で美しい道
左隣は
外国人の
家族がいて
そちらの道は並木はない
赤ちゃんをだいた
若い、赤毛のパパさんがいる
こちらからは
様子がみえるけれど
向こうから
イチョウ並木や
わたしのことは
見えてないのかもしれない
まっすぐ
イチョウ並木を歩く
金色に光ってるように
美しくて
天国みたいで
このままずっと
並木道を歩いたら
天国に行ってしまうかも...
と思い
また戻る
後から
向こうからはこちらはみえてない
のかも
と思った
もしかしたら
そんなふうに
世界は分かれているのかも
波長別に
みているものが変わるみたいな
すぐ隣にいるのに
全く別のものをみていたり
道があるみたいな
そんなことを考えていると
もしかしたら
わたしの右側には
誰かが立っていて
また別の道をみていたのかもしれない。
