8月20日㈭

 

『今日は何の日』

蚊の日・モスキートデー

 
1897年(明治30年)のこの日
イギリスの細菌学者ロナルド・ロス(Ronald Ross、1857~1932年)が
羽斑蚊(ハマダラカ)類の蚊の胃の中からマラリアの原虫を発見した
 
 
らしいクローバー
 
 
 
さて、表題の件
 
先日久しぶりに図書館に行って借りていた本📚
 
『絶唱』湊かなえ
 
読み方も意味も知りませんでした👇
 

絶唱(読み)ゼッショウ

「絶唱」の意味・読み・例文・類語

ぜっ‐しょう〔‐シヤウ〕【絶唱】

[名](スル)
 非常にすぐれた詩や歌。「万葉集中の絶唱」
 感情をこめ、夢中になって歌うこと。「演歌を絶唱する」
 
 
五歳のとき双子の妹・毬絵は死んだ。生き残ったのは姉の雪絵――
なぜ、雪絵として生きているのか
楽園に向かう意味とは

奪われた人生を取り戻すため、わたしは今、あの場所に向かう
取り消せない自分の言葉 守れなかった小さな命
誰にも言えない秘密を抱え 四人が辿り着いた南洋の島
物語は動き始める。喪失と再生を描くミステリー

 

 

 

 

4人の視点で書かれているのですが

 

トンガを舞台に日本で経験したことを回想しながら進んでいく

終盤に阪神淡路大震災が軸になっていると気づく

 

最初の話は震災のあとから雪絵として生きてきた毬絵の話

 

この書籍自体はいつものミステリーというより

ちょっとエッセイのような4人の女性視点での短編集

 

でも、イヤミスの女王と呼ばれている湊さんらしく

毬絵の気持ちが 生きづらさがドーンとのしかかってくる

どうしてお母さんはそこまでして貫こうとしたのか

人の弱いところを突き付けられるようで つらくなってくる

 

4つの物語にちょっとずつ

それぞれの登場人物がからんできて

伏線?を集めていくようで面白い

 

二つ目の物語も
生き方 死生観 震災

一つ目と重なる部分がある

 

青年海外協力隊の家庭科教師として働く松本理恵

このあたりもネットで後から読んだウィキと重なり

うわーとなるおねがいや👇

 

大学卒業後アパレルメーカーに就職して1年半勤務の後

1996年から1998年の2年間青年海外協力隊隊員としてトンガに赴任

家庭科教師として栄養指導に携わる

 帰国後淡路島の高校で家庭科の非常勤講師となる

 

三つ目の物語はシングルまざーの杏子と娘の花恋のお話

自由奔放でだらしなく見える杏子

実は娘のことも必死で守っている(もう少し上手にできると嬉しい)

こちらも震災がからんでいて

なんとういかやっぱり人間の嫌な部分が垣間見える

どちらも悪いわけではないが 良いわけでもない・・・といういうような

よくある人間同士の話がちらほら

 

コンゴで出会ったゲストハウスの尚美さん

奇跡の出会いでしたラブ

私も暖かい人間でありたい

 

 

四つ目の物語は

きっと湊さん本人の物語なのだろう

尚美さんへの手紙は

これまた震災の描写が全体を占めていて

人の心の難しさ

何が正解なのかと問い直すような

自問自答するような

そんな表現

 

いろいろなことを考えさせられる内容でした

 

 

 

ちょっと読んだ直後に感想を書くつもりが

(なんなら読みながらの方がいいかも)

間があいてしまい

何が書きたいのかも

わからなくなってしまいましたが

 

 

湊かなえさんの作品

また読みたいと改めて思いました

 

じつはこの作品も以前読んでいて

読み直しの旅でした

 

何回読み返しても面白いかもしれない

 

 

 

また別の作品を借りに行こうと思います📚

 

 

 

 

 

それではまた~👋