瀕死で路上をさまよっていたポンちゃんを保護して、
一年が経とうとしています。
去年の1月6日に、仕事帰りに出会ってしまった。
顔も体も汚れまみれで、目もほとんど塞がってて、
ヨロヨロと私の後をついてきた。しゃがれた声で鳴きながら。
「やばい!!目が合った!!」とか思わなかったなー、不思議と。
自転車でキャリーをとって来るのに、なんの躊躇もなかった。
何かに急かされるように、心臓はドキドキしていたけれど、
まるで何かに操られていた・・・・・かのようだった。今思うと。
キャリーに入れて家に連れて帰ると、すぐホームセンターへ
ペットケージを買いに。
ひと段落してからはっと我にかえって震えが来た。
(なにやってんの?!わたし!)てな感じ。
そこから戦いが始まった。
ひどい猫風邪と、舌潰瘍、口内炎で、動物病院の先生に
「あと二三日遅かったらダメだったかもね」と言われたとおり、
ポンの回復はゆっくりゆっくりだった。
毎日補液を入れに行き一命を取り留めたあとは
ステロイドとか抜歯とかを繰り返し、先生も頭悩ませるくらい難治で
(今もヨダレが多い)、高価なサプリメントに走った時期も。
(あるんだなー、ペット用のサプリメントが)
動物が大嫌いのダンナには白い目で見られ続けた。
15万以上の治療費がかかったことはダンナにはナイショです。
今は、見違えるような美猫さん?!にはなってないけど、
すっかり元気で食欲旺盛の甘えたさんになってくれた。
「ポンちゃんおかーさんに出会えてよかったねー」
「なんか恩返ししてー?」
と毎日言い聞かせてます。(でもなんせ、ネコだから・・・)
ポン、恩返しは要らないから、10年後もおかーさんと一緒に
元気で生きていよう。
ずっとずっと一緒に頑張ろう。
これだけが、私の願いです。