宗教二世は「機能不全家族に育った宗教性アダルトチルドレン」ACoR（宗教）という持論を書いています。

久しぶりに機能不全家族診断テストの続きです。

人に対して好き嫌いが激しく、敵味方など白黒はっきりつけたがることがある

機能不全家族育ちは

グレーゾーンを許せない性格になりがちです。

誰でも子どもの頃は白黒思考なのです。

まだ〇か×かでしか物事を把握できないから。

善か悪か

いい人か悪い人か

勝ちか負けか・・・

それが大人になると

世の中の複雑さを知って

自分とは違う意見や性格の人がいる事を知り

受け入れていく。

グレーゾーンもあることを学び

柔軟な思考ができるようになっていく。

そういった課程を進んでいくのが

一般的です。

ところが機能不全な家庭では

なかなかそういかない。

それは、

＊親自身が白黒思考で

他者を批判したり非難するのを日常的に見てきた。

＊できたこと、できなかったことに

親がこだわり、その基準でほめれれ足りけなされたりしてきた。

そういった環境にいたことで

人のことを白黒判断してもいいんだという学習をし、

「結果が全て」　という白黒思考

周囲は「敵　または　見方のどちらかしかいない」という白黒思考

となりがちなのです。

機能不全の一環です。

学習してしまうのです。

宗教二世の場合は、特にその傾向があります。

そもそも宗教（カルト）は教え自体が白黒主義。

なので

①「間違ったこと」とは許されない

②ほかの宗教にいる人はみんな「サタン」＝「敵」

という厳しい考え方で育てられました。

「自分たちだけこそが正義」みたいな。。。

だから周囲の人を「善人」か「悪人」か見分けようとする気持ちが強いのかもしれません。

この人とは付き合ってもいいかどうかを瞬時に見定めるへんな技を身につけてしまったのかもしれません。

付き合ってはいけない人とは徹底的に距離を置かなければいけないので

むりやり「嫌い」という感情を持つようになっていったのかもしれません。

そうしなければ、自分がしんどくなるから。

だから、人間関係も厳しくとらえてしまうので

人との関りを難しくしがちなのでしょう。

人にも厳しく、自分にも厳しい。

近寄りにくい存在になってしまうのもありえることなのでしょう。

まとめると～ならばどうするか

「グレーゾーン」を受け入れることができる自分になりましょう。

世の中では「あいまいさ」は悪いことではないのです。

いわば「クッション」

緩衝材になっているのです。

カチカチで角ばった荷物はトラックの中で周囲の荷物を傷つけがち。

あいまいさというプチプチで優しく自分を包んであげるイメージでいきましょう。

トゲトゲしたヤマアラシには近づきにくいからね。

あいまいなことは悪いことではないのです。

優しいことなのですから。

それでも「物事ははっきりさせるべきだ」と思ってしまうのなら、

まあ、そんな自分もまずは認めてあげましょう。

自分にまずは優しくしないと、人にもやさしくできないからね。

緩んでみるのも練習です。

今日はここまで。

何度も言います。

「宗教二世が生きづらいのは　あなたのせいではない。

　あなたが悪いんじゃない」

とにかくまず、気づくことから始めましょう。

二世全てに知ってほしい。

二世全てに楽になってほしい。

心の底からそう思うから、少しづつ書いていきます。

自分のアンテナに引っかかった事だけでいいので読んでみてください。

私が少しずつ楽になれたように

あなたの心が癒されていきますように。

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宗教二世は　「AC　of 宗教」だと思うのです。

ACoR　（アダルトチルドレン・オブ・レリジョン（religion ＝宗教）

と呼ぼうと思います。

アダルトチルドレンは「ACoD」という言い方もあって

それは　AC of dysfunctional family つまり「機能不全家族」で育ったという事です。

＜機能不全家族＞

家庭として機能していない家族。

子どもにとって、唯一無二の居場所である家庭が機能していない。

そんな環境で育っても、子どもの頃はそこしか知らないのです。

そこしかないのです。

私たちも　そこで生きていくしかなかったよね。

だから、そこで生き延びるすべを身につけた。

それが、大人になった今生きづらさの大元になっている。

だから、あなたにも知ってもらいたいのです。

私たち宗教二世は　「ACoR」　です。

宗教により「機能不全」に陥った家庭で子ども時代を過ごし、大人になったACoRです。

アダルトチルドレン　なのです。

≪宗教二世のための相談会≫

7月の予定はまたUPしますね。

カウンセラーとしての私について

☆某公的機関教育相談員10年間
　（電話相談）
☆精神対話士　20年間
　（対面相談）
☆私立幼稚園連盟相談員

今まで傾聴カウンセラーとして
およそ800件の相談を受けてきました。

これからのカウンセリングは
傾聴からもう一歩踏み込んで
≪自分の問題の根っこを見つけにいく≫
というスタンスでお聴きします。

自分の　”生きづらさ”　が
どこから来ているのかを
様々な手法で見つけていきます。

本気で人生を楽にしたい方が
　　少しでもラクに生きていけるよう
　　心を込めて聴かせていただきます
　　

インスタもみて欲しいな。

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