このところ　宗教二世は「宗教性アダルトチルドレン」ACoR（宗教）という持論を書いています。

今日は一旦　今までのところをまとめます。

言いたいことの真髄です。

ということで先日紹介したの機能不全家族診断テストの宗教二世的検証の続き⑦です。

Q:質問

Q29)あなたは親からの過剰なコントロールを受けて育った

Q15)あなたの親は場合によっては自分たちの言う通りにしないと親子の縁を切ると言ってきたことがある

A：一般的機能不全家族の場合

親からのコントロール

「親子関係の問題」はこれしかないですね。

もちろん、多少の誘導は子どもが小さいころには必要なのでしょう。

でも、それなりの年齢になったら、コントロールする・される　が問題の根源なのではないでしょうか。

子どもに対してコントロールが効かなくなると、親子の縁を切るという「脅し」に変化していく。

これはもう脅迫ですよね。

A：宗教二世の機能不全家族の場合（ACoR)

宗教二世の家庭には、親からの過剰なコントロールがつきものです。

それも、親の経験から出た　温かみのある人生のサジェストでなく、宗教に染まった考えの押し付け。

操り人形のように宗教に染まった親が操るコントロールの糸。

コントロールが効かなくなると、文字通り「縁を切られる」ことになるのです。

脅しでも何でもなく、親子の断絶に繋がるのです。

そこまでして、宗教を守る制度に親子とも取り込まれているのです。

私たちが感じていた事

私たち宗教二世は間違いなく「親からのコントロール」を受けてきました。

そして「宗教からのコントロール」も同時に受けてきました。

それに違和感を感じ始め、しんどくなりながら成長してきました。

親が言ってていることは、宗教に染まった話ばかり。

親は宗教の方ばかり見て、子どもの方を見てくれていない、とも思って生きてきました。

子ども時代は、親から逃れて生きていくことは難しかったのです。

しかたなく、親の元（宗教の元）に留まっていた。

そして最悪なのが「親子の縁を切る」までして教えを守ろうとする宗教制度＝排斥。

JWにおける（排斥・忌避）は親子の縁を切るもの。

親子の情を無視した制度。

普通の親子の情を、宗教が断ち切らせる制度。

私は宗教を全否定はしません。

どんな教えも信じる人には救いに繋がると思うから。

けれど、このJWの制度だけは許せないのです。

排斥と忌避

これは信者のコントロール以外の何物でもないと思います。

私たちも、親も、宗教のコントロールを受けてきたのです。

しんどくても、抜出すことは容易じゃなかった。

自分の中の自我と、親を家族を思う気持ちの中で

ずっと、板挟みで辛かったのだと思います。

私たち宗教二世は、まず、自分が解放されるべきです。

自分が自分の人生を取り戻すべきです。

そのためには

親のことを「かわいそう」なんて思わなくてもいいのです。

私たちは、親のことなど考えなくてもいい。

親を泣かせてもいい。

のです。

よしんば　いつか親を許せる日が来るかもしれない。

だけど、それはたぶん、今じゃあないのです。

自分が苦しいのに、苦しくてたまらないのに、先に親の事を慮らなくていいのです。

後回しで言いの。

自分を許して救ってあげてから、親のことは考えればいい。

今日はここまで。

何度も言います。

「宗教二世が生きづらいのは　あなたのせいではない。

　あなたが悪いんじゃない」

分かりやすく自分が機能不全家族育ちかどうかの診断をしたい方は

こちらのサイトで確認してみてください。

機能不全家族　診断テスト・診断チェック機能不全家族診断テスト・診断チェック

www.co-coro.com

とにかくまず、気づくことから始めましょう。

生きづらいのはあなたのせいじゃない。

あなたの性格が悪いからでもない。

二世全てに知ってほしい。

二世全てに楽になってほしい。

心の底からそう思うから、少しづつ書いていきます。

自分のアンテナに引っかかった事だけでいいので読んでみてください。

私が少しずつ楽になれたように

あなたの心が癒されていきますように。

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宗教二世は　「AC　of 宗教」だと思うのです。

ACoR　（アダルトチルドレン・オブ・レリジョン（religion ＝宗教）

と呼ぼうと思います。

アダルトチルドレンは「ACoD」という言い方もあって

それは　AC of dysfunctional family つまり「機能不全家族」で育ったという事です。

＜機能不全家族＞

家庭として機能していない家族。

子どもにとって、唯一無二の居場所である家庭が機能していない。

そんな環境で育っても、子どもの頃はそこしか知らないのです。

そこしかないのです。

私たちも　そこで生きていくしかなかったよね。

だから、そこで生き延びるすべを身につけた。

それが、大人になった今生きづらさの大元になっている。

だから、あなたにも知ってもらいたいのです。

私たち宗教二世は　「ACoR」　です。

宗教により「機能不全」に陥った家庭で子ども時代を過ごし、大人になったACoRです。

アダルトチルドレン　なのです。

≪宗教二世のための相談会≫

お休みしていましたが再開します。

スケジュール詳細は

ここからご覧ください。

カウンセラーとしての私について

☆某公的機関教育相談員10年間
　（電話相談）
☆精神対話士　20年間
　（対面相談）
☆私立幼稚園連盟相談員

今まで傾聴カウンセラーとして
およそ800件の相談を受けてきました。

これからのカウンセリングは
傾聴からもう一歩踏み込んで
≪自分の問題の根っこを見つけにいく≫
というスタンスでお聴きします。

自分の　”生きづらさ”　が
どこから来ているのかを
様々な手法で見つけていきます。

本気で人生を楽にしたい方が
　　少しでもラクに生きていけるよう
　　心を込めて聴かせていただきます
　　

インスタもみて欲しいな。

機能不全家族⑦親からの過剰なコントロール