自分が育った家庭では
本音を
本心を
打ち明けることはできませんでした
両親にも
兄弟にも。
家族ってそういうものだと思っていたから
結婚もそういうものだと思ったのです。
結婚相手に
自分の悩みや、困っていることや
マイナス評価を受けそうなことは特に話せませんでした
JWとして
理想的な家庭だった
模範的と思われている家庭だったから
JWとして
間違った考え方に基づく行動や
この世的な、世の人的な考え方は
良心が赦さないでしょ?という暗黙のがんじがらめにあって
何一つ
親には言えなかった
兄弟にも言えなかった
こっそり兄弟で徒党を組めばよかったのかもね
だから
家族の中でも心を解き放つことができずに育ちました
家族のメンバーに
たとえば母親だけにはこっそり悩みを打ち明けるとか
妹の悩みはこっそり聞いて一緒に考えるとか
そういうことは一切なかった
自分の心のもやもやは
自分の心の中だけにきっちりぴったりしまいこんで
外には漏れないようにしていた
外に出て
悩んでることを悟られないようにしていた
自己防衛
そうしないと
自分は窮地に追い込まれる
と思っていた
そう、
ひとつ屋根の下で
存在を無視されていた祖母のように。
いるのに
まるで
いないように扱われていた祖母
異教徒と言うだけで
一日に誰とも口をきいてもらえず
自室にこもりっきりの祖母
祖母のようになることが怖かったのだと思います
家族の中で
あんな扱いを受けるようになることが
まあ、
それだけ
父親を信用していなかったんでしょうね
人に対して
冷淡な態度を取れることに
恐れの気持ちもあったのだと思います
嫌なことを今日は思い出してしまいました。。。。。。。。。。。