今日セカンドオピニオンに行ってきました。
ずっと今の病院で治療をしてきたから初めて違う先生からお話を聞くのに、
何をどう聞いたらいいのかな?
うまく話せるかな?
と不安でしたが初めて会う先生はとても話の伝え方の上手い、それに知識も豊富な先生でした。

ルークの現状はあまりよくはありません。
それは想像がついていた事です。

寛解に入らない事には打つ手がない。

そして寛解に入る為に使える薬がもう余り残されていないそうです。

今日の病院で二つ提案があった薬は、
一つは染色体の検査結果次第では有効な薬らしく、今日早速検査に出して貰いました。

もう一つは治験の薬が都内の病院で使えるし、7割近い確率で寛解が臨めるというお話でした。

ただ肺に問題があると使えない薬で…
ルークは2回目の入院時から肺に影があって、おそらくカビだろう…
というお話で大きくなる事も消えることもないままなので、それをどう判断するかによって治療をしてくれるのか、してくれないのかが今はまだわかりません。

近いうちにまたその病院へセカンドオピニオンに行ってきます。

そして、とても厳しいお話もありました。


次のクロファラビンで寛解に入れない場合、
そして治験の薬が使えなかったら…


緩和ケアという選択をして数値をコントロールしながら、数ヶ月なるべく家で過ごせるようにする…

もう寛解を望む強い治療をやめるという選択です。

リンパ性の非寛解のハプロ移植は成績が良くなく、ハプロを選択しても余命を縮めるだけになりかねないと…言っていました。
まだ骨髄性なら非寛解のハプロという選択もあるそうです。

この数ヶ月で…


今の元気なルークからそんな事、想像もつかないし、現実味がありません。

でも、今日セカンドオピニオンに行って、新薬の名前が二つ聞けたし、他の病院へ行けばまた違うお話が聞けると思います。

新薬の話と、ハプロを専門にやっている病院と、
まだいくつかセカンドオピニオンに行ってみようと思います。

望みは捨てたくないから。


それから…
もう一つはルークの主治医に全てをお任せするという選択もあるのかな。と思っています。

医師も一人の人間として、ずっと見てきたルークに情があるはず。
きっと治すために最善を尽くそうとしてくれていると思うから…
効くか効かないかわからないかもしれないけど、先生を信じて進む道もあるかな…

辛い話だったけど、今日は話を聞きに行ってよかったです。

ルークの次の治療は金曜日からです。

後2日はおうちでゆっくり過ごそうと思います!