Real Black Force ⅷ

Real Black Force ⅷ

学校の事やオンラインゲームの事を話します。
是非読者になってください!!!
題名の意味は「現実的な黒の力。」という意味です。

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ついにスプリングコンサートを終えました。

本当にこの2年間位、楽しかった♪


※ここからは過去を振り返る日記みたいになってます。


最初の一年は、ド素人だった俺に

みっちりスパルタ指導があったんで

この先、吹部を続けていけるかどうか

不安な所がありました。


でも、緑学年の先輩の代が仕切るようになってから

一気に雰囲気がかわっていて、ちゃんと続けられました。

そりゃ、怒られる事も多々ありましたけど。

そのかいもあって、銀賞を取る事ができました。


そして、人見知りで、弱気な部分がある俺は

正直新しい後輩達をたった一人でまとめることが

できるかどうか心配でした。

最初はまだ先輩が残っていましたが

その先輩達が卒業する日が怖かったです。


でも、皆技術が高くて、覚えが早くて。

俺、一年生の時これできなかったような・・ってことも

すいすいとこなしてしまう後輩達を見て

焦りを感じてくる俺。それでも結果的には

余裕の方が大きくて、サボってばかりいました。


僕達の代では、合計3人が退部して

合計10人で、後輩達を引っ張ってきました。

男子はたった4人で、先輩から言われていた

最低男子は3人毎年入れて欲しいとの要望も

叶える事ができずに、刻々と中2の人生も終わっていきます。


そして中3になって、また新たな後輩ができます。

この後輩もまた皆レベルが高く、まだ1年目なはずなのに

俺を凌ぐ実力と技術を兼ね備えたメンツでした。

一人、引越しの関係で退部してしまいましたが

(ちなみに俺が一年生の時は、ドラムなんて

クリスマスディスコキャロルできるのがやっとだった。)

文化祭など、チーム一丸となって盛り上げれました。


こうしているうちに、コンクールの時期を迎え

先生や特別指導の先生と相談して

何度も修正を加えました。

そして、銅賞を取り、俺達の吹部としての役割は

一つの幕を閉じることになります。


そして、後輩達のアンサンブルコンテスト。

この日は学校外のテストがあり申し込みも済ませて

いたので、テストへの不参加はできませんでした。

なので、後輩のお父さんと、緑があり、丁度行く予定だった

らしく、テスト終了後友達を全員スルーし、バイクの

後部席に載せてもらい、会場に向かいました。


時間は結構余裕があり、後輩達の演奏も無事

聴くことができました。後輩達の技術と表現力は

爆発的に上昇していて、当時の僕の実力は

とっくに超えていると感じさせる演奏でした。


そして、クリスマスコンサート。

受験期を迎えた俺らは、時間を割いて見に行きました。

やはり、技術は上がっていて、受験という言葉すら

一時的に忘れさせてくれるような演奏でした。


最後に聴く事になる三送会の演奏。

もう俺から教える事が無い位の成長ぶりでした。


そしてラストのスプリングコンサート。

受験を終えた俺達は、久しぶりに部活に参加し

久しぶりで不慣れな状態で、練習に臨みました。

最初は勘を取り戻す所から始め、去年やった

コンクールの曲や、先輩達が難しそうに演奏していた

曲など、多彩なジャンルの曲種を練習しました。

最初の方は、人間の欲望というか、面倒になってくる

部分があり、少しサボりがちな所があって

真面目にやりだす頃には、後輩達は大体できるように

なっていて、修正を加えて行く段階にまでなっていました。

SingSingSingという問題児も現れました。

曲自体、超難しいという曲ではありませんでしたが

アクセントの付き方とリズムが一定では無く

楽譜には英語表記でアドリブと書かれているのが一つの難点です。

楽譜に書いてある物と、youtubeなどで見たM8のちゃんとした団体がやった

曲とを聴き比べてみると、違う所が多々ありました。

多分、団体ごとに違うアレンジを加えているので

各ドラマーの表現力によって、曲調が異なってしまう。

そのような曲でした。ある団体のSingSingSingの叩き方を

完全コピーしようと試み、リハや本番、楽譜はできるだけ見ずに

周りの音と合わせるように叩いたり、本番では先生が指揮から離脱し

手拍子に回ってしまった為、できるだけ速さを変えないように心がけて

各パートのソロが存在する部分は、楽譜には書かれていませんでしたが

極力音量を下げるように調節したりしました。

色々頑張った挙句、最終的には無事に終える事ができました。

こうして、打ち上げを終えて、ファイルなどに寄せ書きを書きまくって

後輩達と喋りながら帰って、俺の吹奏楽部としての中学人生を終えました。


俺から皆に言える事は、ついこの間まで俺らが喋ったり

していた楽器室や音楽室。サボったりしていた廊下や階段。

もうそこには俺らは居ません。

いつも過ごしてきた音楽室や楽器室には、少しスペースが空いて

少し過ごしやすくなるでしょう。

でも、この空けられたスペースには、4月にまた新入生が埋めてくれます。

最初は、困難や幾度の壁が皆の前に立ちはだかり

もしかしたら、うんざりして辞めたくなるかもしれません。

ですが、それは新しく入る一年生も同じです。

言葉には発しませんが、心のどこかには、不安を抱えています。

その不安を解消できてこそ、真の友情が芽生え、真の演奏ができる

ロックのような物が解除されます。それさえ解除できれば

あとは技術力などの問題なので、基礎練習などを心がけて

少しずつ、少しずつでいいので身に付かせる。

そして、コンクールやアンサンブルコンテストが控えていると思います。

賞を取れ、とは言いません。悔いの残らない演奏をしてください。

それが一番重要だと俺は思います。

何よりも仲間を大切に、そして仲良くしてくださいね。

上から目線で色々すいませんでした。

迷惑かけてすいませんでした。

サボりまくってすいませんでした。

最後に、俺みたいな先輩にはならない方がいいです。

そして.........................................................................
























今まで本当にありがとう。